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ふくだまりんこう

堀田研春の自主ゼミ企画!!その名も・・・「ふくだまりんこう」!!
#要するに福田仕切りの輪講です。


【日程】

【目的】

「ふくだまりんこう」では,教材開発の原理を集中して学びます。
課題本の「教材設計マニュアル」は、教材づくりに初めてチャレンジする人を想定して、
教材のイメージづくりから教材の改善までの、 「教材づくりのABC」を独学で進められ
るように構成されています。これから教材をつくってみたいと考えている人や、授業づくりにも
きっと役立つことでしょう。



【本の紹介】

「ふくだまりんこう」の課題本はこちら!!

 『教材設計マニュアル−独学を支援するために−』(Amazon bk1)

 著者: 鈴木克明
 発行: 北大路書房 2002.4.30
 定価: 2200円+税

 


【エントリー手順】

■1:出席希望者はメリーちゃんにて参加登録をしてください。
   #出席は締切ました。



■2:担当箇所は各自、ページ下の【ページ配分表】を確認ください。

■3:注文依頼のあった本は購入済みです。注文した方は、福田まで取りに来てください。
   お代は1冊¥2310です。
   あとは各自で用意してください。

■4:発表者は、他の書物等を適切に参照しながら、担当分につき1〜2枚のレジュメに
   まとめてください。参考にする文献は、書物はもちろん自分が作った教材や
   プレゼンテーションなど、何でも結構です。色々なリソースやメディアを活用してください。

■5:当日は作ったレジュメを配布し、10分で解説してください。その後、20分程度の
   ディスカッションを想定しています。つまり、ひとりの持ち時間は30分程度です。
   自分の担当箇所は、確実に皆が理解できるように解説してください。
   

【当日までの準備】

当日の12:30までにレジュメを必要部数(12部+α)コピーしてください。
レジュメ左上に必ず自分の担当の章番号を付けること。
13:00には全員そろって輪講開始。


【レジュメサンプル】

レジュメについては、昨年度の自主ゼミのページを参考にしてください。


【ページ配分表】

タイトル 担当 レジュメ
第1章 教材をイメージする 西岡
  教材をイメージする
  教材の4条件
第2章 教材作りをイメージする 石塚先生
  Plan-Do-See
  システム的な教材設計・開発の手順
第3章 教材の責任範囲を明らかにする〜出入口の話〜 宮崎
  学習目標
  事前/事後テスト
  前提テスト
  学習目標の明確化
第4章 テストを作成する 村上
  相対的評価と絶対的評価
  学習課題の種類:認知・運動・情意領域
  言語情報と知的技能とそのテスト
  運動技能とそのテスト
  態度とそのテスト
  ペーパーテストの形式
第5章 教材の構造を見きわめる 福田
  課題分析
  クラスター分析:言語情報の課題分析
  階層分析:知的技能の課題分析法
  手順分析:運動技能の課題分析法
  態度の課題分析法
  課題分析図を用いた出入口の再チェック
第6章 独学を支援する作戦をたてる 森下
  導入−展開−まとめ
  ガニェの9教授事象
  導入:情報提示と学習活動
  展開:情報提示と学習活動
  まとめ:出来具合を確かめ、忘れないようにする
  チャンク
  指導法略表
  学習課題の種類と指導法略
第7章 教材パッケージを作成する 五十川先生
  プリント教材の長所と短所
  独学を助ける工夫
  教材パッケージ
  形成的評価の7つの道具
第8章 形成的評価を実施する 山本先生
  形成的評価と総括的評価
  学習者検証の原則
  形成的評価の7つの道具3ステップ
  1対1評価実施の留意点
第9章 教材をイメージする改善する 日比
  教材の改善
  形成的評価の結果解釈
  教材改善の手順
  改善のコスト効果
第10章 おわりに まゆみ先生
  情報活用能力と独学を支援する教材
  これからの学校と独学を支援する教材
  「リーダー」としての教師
  要求されないことをやり続ける意志の力
  「教える」の2つの意味
  これから,ここから
  復習の3つの方法
資料 教材を自作して報告書を作ろう 西岡 資料
なし
  教材企画書の書き方 石塚先生
  教材企画書の相互チェック 宮本先生
  7つ道具チェックリスト 村上
  教材作成報告書の書き方 福田
  教材改善のためのチェックリスト 森下
  教材改善に役立つ ケラーのARCSモデル 五十川先生
  教材の魅力を高める作戦 ARCSモデルに基づくヒント集 山本先生
  講義シラバス例 日比
  企業などにおける研修計画例 まゆみ先生