堀田：
最初にご紹介と趣旨。富永敦子さん。テクニカルライターという職種です。フリーで今やられています。元々はNEC系のソフトウェア会社のマニュアルのようなものを書いていらして，その実力が認められてフリーでも飯を食えるくらいになっている。本も出している。

テクニカルライティングが何かは講座を聴けばわかりますが，文章を書くとか，人前で話すというのは理論に裏打ちされた技術があるかどうかで，それが体験をすれば修得すればいいかというとそうではなくて。教育の世界でも「教師は愛情があればいい！」というのがあるが，それは技術があればこそ。それは「いいお医者さんなんだけど，腕がねぇ」ではだめ。

僕らは一定の技術に支えられたプロ。その上で懐の深さが生きるわけで，そういう意味では学ぶべき技術を学びとれるのではないかと思います。時間がないので今回は今日は文章に特化してやります。

わかりやすい文章の書き方と，話し方はかぶる部分ありますので，そこから先はみなさんに学びとてほしいです。今日富永さん体調が悪いので，さっきもドリンク剤を一気のみしていましたが，そういう中浜松に来ていただきました。その気持ちをくみとっていただきたい。