1.気楽な情報教育の実践を知ろう |
|||
「少し先の学校の様子を知ろう」(現状報告) 実践4:今年度開校した学校の情報インフラ 実践4:今年度開校した学校の情報インフラ (國香真紀子@富山県富山市立光陽小・教諭) (中略) 次は宮崎市。 実践5:市内すべての「教室」にパソコンとインターネットを入れた中核市 (児玉晴男@宮崎県宮崎市情報教育センター・指導主事) 児玉 ただし,九州一かっていうと,市長は記者から問われるわけですね。全国というと広い。中核市というならびで各市の整備状況が出るので,私としては浜松もライバル。校内LANもひいたということで浜松も校内LAN化している。内容はPC室42台,普通室2台ずつ,特別教室1校12台,宮崎市全体で4600台。下り30Mbpsですが,ほとんどの学校がケーブルテレビなので普通の回線よりは早いくらい。 これ研修センター。だいたいこういうような仕組みで各学校をまわしている。でもこういうのは2005年には横並びになります。九州一と言いながら,来年度熊本がうちの環境に,その次は鹿児島がうちを追い越します。じゃあどこを九州一にしていったらいいか?わかる授業にするためのコンピュータ活用をしようこというこでやっている。今,ちまたにあるデジタルコンテンツはほとんど生の状態。にんじんとか,じゃがいもの状態。それをどう料理するかは教師の力量。レシピの収集。ちょっと宣伝ですが文部科学省のデジタルコンテンツ活用高度化授業ということで,宮崎市だけで250のレシピをあげることになっている。 それからサポートをするための研修。校長・教頭研修が2回,情報教育担当者研というのが年6回ある。 そういう中でコンピュータ室ってのはコの字の風景になると思う。こどもたちが作っていったものを教室にもちかえって見せる。校内LANを使って。教室とパソコン室がちゃんとネットワークでつながっている。宮崎市の全PCにはスズキ教育ソフトのキューブネットが入っている。教室にあるコンピュータは最初はじゃけんにされる。だんだん2台を別々の場所で使うようになる。 今日お見せするのはズブの素人の先生の写真をもってきました。 これはDBをしらべて,じゃがいもは北海道からとんでくるんだな,という資料。 これはこどもたちが発表する授業。コンピュータ室で作ったものをLANを通して教室で発表。 特別支援教室での活用もある。ADHD今よく聞かれる。この子たちは区分けした中に入れて,ある程度自分たちでさせて,とするとひとりの時間が生まれてけっこう落ち着く。これは拡大投影機。きこえの教室というのがあって,自分の表情があそこにうつっている。そういうときに自分はこういうことを言いたかったのに,発音できなかったということがわかる。 こちらは靴を履くシーンを動画でみせながら,国語の勉強をしつつ,生活をしていく上での学習をする。半円形のテーブルを囲んで,映像をみながら,自分たちで実際にやってみる。ただ文字面だけでやった授業ではこうはならない。 グラフ。これが今の宮崎市の現状。平成13年で4600台装備完了。操作できると,指導できるの割合。操作できるのは98%まであがる。 この夏忙しい。学校ごとでの研修が2000人。特殊教育の先生方はよく17時以降に集まって研修している。わかるためのコンピュータ活用。 堀田 五十川 児玉 堀田 児玉 堀田 児玉 堀田 新村 堀田 新村 堀田 児玉 実践6:学校に出かけニーズに応える教育センターの研修 (中村武弘@三重県立教育委員会・指導主事) 中村 うちのセンターの説明から。研修分野というのがあって,企画研修チームと,研修情報科推進チームというのがある。うちは校内研修や,出前研修をしている。センターからはみでているのが私の活動だと思ってもらえればいい。どのような業務を行っているか,ということでアドバイス・情報提供,講師等依頼などです。情報提供と講師派遣がメイン。 #活動紹介 中村 堀田 中村 堀田 中村 堀田 |