本日,第28回メディア教育論ゼミが行われました。
ゼミの開始時刻9時台の仙台の気温は9.4度と,10度に達しない寒さでしたが,講義室で行われた議論はいつもと変わらず熱いものでした。
今日のゼミでは,各自の博士論文の指導を通して「博士論文を書くためのセオリー」「博士論文におけるオリジナリティ」「ゼミにおける学びのメリット」の3点が話題に挙がりました。
具体的には,博士論文の各章には書かれるべき内容があり,例えば研究の背景を語る第2章では,それ以降に出てくる先行研究が取り上げられていなければならないこと,社会人学生が多いゼミにおいて,自分の仕事の経験を生かすオリジナリティをどのように研究に取り入れるのかということなどについて指導がありました。
また,上記のようなセオリーやオリジナリティの追求の仕方は,どこにも書かれていない,誰も教えてくれないものであり,ゼミに出て話を聞いているかどうかは学びとしてとても大きなものであると,ゼミでの学びについての価値付けもありました。
ゼミ後,恒例の「ほりたん危機一髪」では,欠席者2名を除く3名が剣を指しました。
そして,こちらも恒例のお昼のうな重では,白熱した議論で消費したエネルギーをしっかりと補充することができました。
(記録:D2八木澤)