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第93回ゼミ(オンライン開催):2024/10/13(日)09:00-11:00

第93回メディア教育論ゼミがオンラインで開催され、堀田先生、OB・OGの8名,計9名が参加しました。夏合宿を挟んで4ヶ月ぶりのゼミとなり、その期間の各自の研究の進捗や今後の研究計画、また近況などの報告が行われました。
堀田先生からは、自身の研究をメタ的に捉えた発表への価値づけ、研究の中でも旬があること普遍的・哲学的なことがあること、旬があることだけに偏るのではなくそれらを普遍的・哲学的なことから捉える研究もしてみると良いこと、教育工学の捉え方などに関するゼミ生の発表を受けた堀田先生の考え方が示され、一人一人に対するアドバイスが行われました。
今回参加したゼミ生のうちここ数年で大学教員になったメンバーも複数いましたが、研究以外でも、経験年数の変化に伴う業務範囲や量の変化、研究や業務、プライベートとのバランスといった個々が直面しているの課題が共有されました。お互いに共有する課題や研究の進捗を確認する場があることは、研究を継続的に続けていくことの励みにもなります。本日もありがとうございました。次回のゼミは12月1日に開催される予定です。
(報告:メディア教育論ゼミOG・小田)

山形県河北町夏合宿(第92回ゼミ):2024/08/03(土)- 2024/08/04(日)

第92回ゼミは,毎年恒例となっている夏合宿。昨年度に引き続き,山形県河北町にある「べに花温泉 ひなの宿」を貸し切って開催しました。
以前の夏合宿は,メディア教育論ゼミのゼミ生の博論検討が中心でした。最後のゼミ生が博士号を取得し,堀田先生が大学を移られてからもこの合宿を続けるのは,研究コミュニティでの関係性を深めたり,広げたりということを考えてのことです。堀田先生,長濱先生,OG・OBの9名に加え,今年度からはアドバイザーとして,高橋先生@東京学芸大,柴田先生@東海大,田島先生@東海大,三井先生@山梨大,泰山先生@中京大,小島先生@奈良教育大をお迎えし,さらに特別参加として,縁のある研究室の博士課程の院生や実践研究に取り組む学校現場の先生など10名,合わせて27名が集いました。
1日目には,参加者が各自の最近の研究を紹介するポスターセッションと堀田先生の特別講義,2日目には,渡邉,泰山先生,大久保先生の3名の研究者としての取り組みの紹介の後,高橋先生の特別講義,そして最後に各自で合宿の学びをまとめて終わりました。
1日目の夜の懇親会も含め,研究コミュニティでの交流がとても充実した2日間でした。今回が10回目となるメディア教育論ゼミの夏合宿でしたが,これからも続けていきます!
(報告:メディア教育論ゼミOB・渡邉)

ポスターセッション
盛り上がった懇親会
集合写真

第91回ゼミ(オンライン開催):2024/06/02(日)09:00-10:40

第91回メディア教育論ゼミがオンラインで開催され、堀田先生、長濱先生、OB・OGの6名,計8名が参加しました。各自が取り組んでいる研究や業務について報告があり、内容は家庭内での体調管理、研究者との交流、学内DXの取り組み、査読論文の対応など多岐にわたりました。
堀田先生は、試行錯誤しながら研究や業務に取り組んでいるメンバーに対して丁寧にコメントを寄せられました。「レビュー研究では時代背景を踏まえて考察すること」、「自分の研究をマッピングすることで研究のアイデンティティが明確になること」、「記事を書く際には研究者として求められるバックボーンを意識すること」など、具体的なアドバイスがありました。個々の相談内容を自分の立場に置き換えて考えることで、社会人としての学び方が鍛えられています。
今回のゼミでは、限られた時間や体力の中で研究や業務を進める厳しさについても話題になりました。
研究や業務が多岐にわたる中で、両立の難しさや成果へのプレッシャーも大きくなってきます。それを乗り越える手立ては状況や人、内容によって異なりますが、同じ学びを共有する仲間の存在が大きな支えとなっています。
前回からゼミの運営はすべてOBOGが行っていますが、社会人の社会人による社会人のためのゼミとして、持続可能性を模索しながら今後も取り組んでいきます。
次回は恒例の夏合宿が予定されています。
(報告:メディア教育論ゼミOG・八木澤)

オンラインゼミの様子

第90回ゼミ(オンライン開催):2024/04/07(日)09:00-11:15

新年度1回目のメディア教育論ゼミが行われました.
堀田先生は東京学芸大学にご異動されましたが,メディア教育論ゼミは継続して行われています.本日は,堀田先生,長濱先生(東北大学情報科学研究科),OB・OG9名の合計11名が参加して,オンラインでゼミが行われました.
それぞれの立場や業務は異なるものの,博士号や修士号の取得後も交流をし,支え合う文化が育まれています.このような繋がりの中で,新たな研究が生まれることや,業務についての相談ができることが大変ありがたいことです.
今回のゼミの中では,期待と焦りを感じながら,それぞれの研究や業務に当たっていることを報告し合いました.堀田先生からは,焦りは必要なことである一方,安易に他者と比べるのではなく,焦りを前向きな力に変換するというお話をいただきました.
メディア教育論ゼミでは,各自の周囲の出来事がSlackで日常的に共有されています.場所や立場は異なっていても,同じ研究室出身の仲間として,これからも学び合っていきます.このような学習環境を作ってくださっている堀田先生に,改めて感謝の意を表したいと思います.
みなさま,ありがとうございました.今年度もよろしくお願いします.
(報告:メディア教育論ゼミOG・遠藤)

ゼミの様子

第89回ゼミ(オンライン開催):2024/02/11(日祝)09:00-10:55

今回もオンライン開催で,堀田先生,長濱先生,渡邉,OGが6名の合計9名の参加者が集いました。
わたしは,1/25に行われた最終審査を駆け抜けることができ,3月に修了する目処が立ったので,そのことを報告させていただきました。また,論文採録決定時に恒例のHORI BUDDHAの参拝が久しぶりに行われ,わたしの国際ジャーナル2本と国際学会発表1本で,HORI BUDDHAへの階段を一気に3段駆け上がりました。
ゼミは,今年度の4月から現役ゼミ生がわたし一人だけだったのですが,毎回OG・OBの皆さんが参加して,近況や研究の進捗を報告してくださるのが刺激になっていました。
最後の現役ゼミ生であるわたしが修了するので,このメディア教育論ゼミもここでひと区切りということになります。開始当初から参加されていた登本さんと,最後にメンバーに加わっていただいた長濱先生の想いを聞き,胸が熱くなりました。とは言え,このゼミがなくなるわけではなく,新年度からはOG・OBが集うゼミが定期的に行われます。来年度の予定はすでにOG・OBの間で公表されています。
皆さま,ありがとうございました。そして,これからもよろしくお願いいたします!
(報告:D3渡邉)

ひと区切りとなったゼミの様子
久々のHORI BUDDHA

第88回ゼミ(オンライン開催):2024/01/07(日)09:00-11:20

新年を迎えて最初のゼミは,堀田先生,長濱先生,現役ゼミ生の渡邉と,OG・OBの8名の計11名がオンラインで集いました。
現役ゼミ生が1人となった今は,OG・OBの近況報告が恒例となっていますが,今回は8名の参加があり,様々な話を聞くことができました。OG・OBの皆さんは修了後も,それまでの研究を発展させたり,新しいテーマに取り組んだりしていて,毎回刺激を受けます。また,堀田先生からは,大学教員としての事務の方々との仕事の進め方やゼミの運営の仕方など,研究以外についてのご指導もありました。特に「ゼミ運営は…」の例えは,確かに!と思うところがありました。
私は1/25の最終審査に向けての博論修正の進捗などを報告しました。次回2月のゼミの時には,最終審査が終わっていることなります。最終コーナーをしっかり駆け抜けたいと思います。
(報告:D3渡邉)

新年最初のゼミの様子

第87回ゼミ(オンライン開催):2023/12/03(日)09:00-10:30

今回もオンライン開催でした。参加は堀田先生,長濱先生,現役ゼミ生の渡邉と,OG・OBの5名の計8名でした。
OG・OBの皆さんからは,近況や現在進めている研究についての報告がありました。その内容と関連して,堀田先生からは,このゼミの運営で配慮していることや,研究コミュニティでうまくやっていくためのコツなどの話がありました。メディア教育論ゼミでは,普段からコミュニケーションツールのSlackを使って情報交換を行っていますが,学校の教員になっているストレートマスター修了生の一人が,仕事のことや研究のことを毎日のように報告しています。このことに対して堀田先生が,今日のゼミで「よく頑張っている」と褒められると共に,現状を報告することが大切であること,完璧ではない状態であっても報告できる場にしたいことなどを話されました。その方がハードルが下がり気楽になるからです。わたしは仕上げてからでないと報告しないことが多いので,途中でも報告するように努めたいと思いました。
11/24(金)に,私の博士論文の予備審査が行われ,無事に最終審査に進むことができることになりました。審査員の先生方からは貴重なご意見をいただき,そのご意見を整理した上で修正方針も決定しました。これから最終審査に向け,ゼミの先輩方のアドバイスもいただきながら,博士論文をしっかりと仕上げるようにします。
(報告:D3渡邉)

オンラインゼミの様子