第92回ゼミは,毎年恒例となっている夏合宿。昨年度に引き続き,山形県河北町にある「べに花温泉 ひなの宿」を貸し切って開催しました。
以前の夏合宿は,メディア教育論ゼミのゼミ生の博論検討が中心でした。最後のゼミ生が博士号を取得し,堀田先生が大学を移られてからもこの合宿を続けるのは,研究コミュニティでの関係性を深めたり,広げたりということを考えてのことです。堀田先生,長濱先生,OG・OBの9名に加え,今年度からはアドバイザーとして,高橋先生@東京学芸大,柴田先生@東海大,田島先生@東海大,三井先生@山梨大,泰山先生@中京大,小島先生@奈良教育大をお迎えし,さらに特別参加として,縁のある研究室の博士課程の院生や実践研究に取り組む学校現場の先生など10名,合わせて27名が集いました。
1日目には,参加者が各自の最近の研究を紹介するポスターセッションと堀田先生の特別講義,2日目には,渡邉,泰山先生,大久保先生の3名の研究者としての取り組みの紹介の後,高橋先生の特別講義,そして最後に各自で合宿の学びをまとめて終わりました。
1日目の夜の懇親会も含め,研究コミュニティでの交流がとても充実した2日間でした。今回が10回目となるメディア教育論ゼミの夏合宿でしたが,これからも続けていきます!
(報告:メディア教育論ゼミOB・渡邉)