第84回ゼミは,今年で9回目となるメディア教育論ゼミの夏合宿。ここ数年は新型コロナの影響を受け,オンラインで開催していましたが,今回は4年ぶりに夏合宿を対面で開催することができました。
山形県の河北町にある「ひなの宿」を貸切り,そこに堀田先生,長濱先生,立花さんと現役ゼミ生1名,OG・OB14名,講師の高橋先生@東京学芸大,柴田先生@東海大,田島先生@東海大,泰山先生@鳴門教育大,小島先生@奈良教育大,村上先生@横浜国立大,特別参加の高橋研ゼミ生1名と実践研究に取り組む学校現場の先生や指導主事の4名に加え,OG・OBのパートナーやお子さんたち4名が集いました。
昨年の夏合宿から,OG・OBが中心となって運営する形になっています。幹事団としてご尽力いただいたOG・OBの皆さん,ありがとうございました。
夏合宿の内容も,OG・OBを中心とした研究交流にシフトしました。1日目には,講師の先生方を含む多くの参加者が各自の最近の研究を紹介するポスターセッション,2日目にはOG・OBを中心に大学教員・研究者としての近年の取り組みを紹介し,それを受けてディスカッションを行いました。最後に高橋先生から,宇宙の誕生から現在までを辿る壮大なスケールで,今後の自分や取り組むべき研究について考える機会をいただきました。講師の先生方や特別参加の皆さん,ゼミに外部からの良い刺激を与えていただき,ありがとうございました。
堀田先生は,合宿の冒頭で「OB・OGが集まり続けることが大切」「社会人OB・OGでサスティナブルにできる仕組みを作っていく」「仲良く厳しく議論する,つながり続ける」ということを話されました。合宿の最後に堀田先生から,来年も同じ場所で夏合宿を実施することがアナウンスされました。夏合宿の運営の仕方や内容は変化してきましたが,これからも「ゼミ夏合宿で集う」ということは続きます!
(報告:D3渡邉)