第31回ゼミ:2018/02/25(日)09:00-13:00

本日,第31回目のメディア教育論ゼミが行われました。ゲストとして,現職教員1名,修了生1名,学部3年生2名の参加があり,合計18名でのゼミでした。
本日は,東北大学の学部前期入試の初日のため,大学構内で多くの受験生を見かけました。受験生達の緊張した面持ちにエールを送りながら,ゼミが開始されました。
本日のゼミでも,博士論文計画書の大切さ,研究構想をあらかじめ持って戦略的に論文を作成することの大切さなどがテーマとしてあがりました。
メディア教育論ゼミでは,自分の体験を振り返って共有する文化があります。本日も国際学会への投稿のための論文執筆や,博士論文のプロセスの振り返りがゼミ生から共有されました。他者のプロセスを追体験することで,自分が同じ状況になった際の心構えもでき,またその経験への堀田先生や他のゼミ生からのコメントによって,背景となる考え方も理解することができました。
ゼミ終了後,恒例の「ほりたん危機一髪」では,1名が剣を刺しました。査読論文が通過したら剣を刺すという「ほりたん危機一髪」は,まもなく任務終了の予定。既に刺さった多くの剣が,これまでのゼミの実績を物語っています。今日は板垣さんより,第二世代として手作りの「ほりたん神社」が贈呈されました。鳥居の先には,堀田先生と既に博士号を取得した登本さんの姿が。今後この2人の周りに,博士号取得者の姿が増えていく予定です。
最後は恒例のうな重で,ゼミで使いきって空っぽになったエネルギーをしっかりと補給しました。
(記録:D1小田)

ゼミでの議論
臼井さんが論文採録
ほりたん神社