7月5日(日)に第54回のメディア教育論ゼミが行われました。今回もオンラインでの開催です。発表者に加えてオブザーバーも3名参加し,合計14名の出席者でした。
今回は大久保さんと山本さんから,先日の博士論文の予備審査の報告がありました。予備審査のために準備すること,発表資料の作成の工夫や発表時の心構え等,審査に至るプロセスから審査当日までの取り組みを聞かせていただきました。お二人の報告は具体的であり,博士論文という目標に向かって進んでいる私たち後輩にとって今後の道標となるものでした。
その後の一人一人の研究の進捗状況の報告について,堀田先生から今回も熱くご指導をいただきました。「自分の構想を図式化することの大切さ」「博士論文の構想を常に考えていること」「ロジックをどのように考えるか」「木を見ながら森を見ることの重要さ」等,今後留意しなければいけないことを学びました。また,コミュニティの一員としてゼミの研究活動に貢献することの意義もご指導いただき,身が引き締まる思いでした。
ゼミ終了後には夏合宿のためのオンライン操作の練習をしました。幹事団は前日も打ち合わせを行い,準備を進めました。ゼミ員全員が成長するオンライン夏合宿に向かって前進しています。
(記録D3:佐藤)