D:学校運営部会
都田小:鈴木校長・三浦教頭・田中教務
うなぎ:○中條・石塚・高橋
記録:森下
知・徳・体
見つけよう・鍛えよう・伝えよう
知・徳・体をITを使って
本年度の重点課題
・児童が育つ学校作り
・教師が育つ
・清潔・安全
・開かれた
到達度を数値目標化して,学校の説明責任・結果責任を果たす。それを学校評議員に評価してもらう。
1学期終えての学校としての課題
これからは,いい意味での競争を取り入れる。親にとって,子どもにとって,どれだけいい学習環境を用意できるか。そして正当な評価をしてもらう。学校は評価されたことが無いが,評価されることで学校・教員も成長できる。外部評価をする。
・教育課程のスリム化と弾力的な経営
・研修内容の充実と外部講師
・学校評議員による評価
・数値目標の設定
教師が最低限保証しなければいけないことの設定。
都田の課題
評価システム作り
自律的な学校経営
学校評議員制度
課題が2つ,限られた地域に偏る。忙しくて集まれない。
広く評議員を集める。メーリングリストとホームページを利用。なかなか上手く機能しない。
数値目標
細かく立てているが,なかなか浸透しない。2学期から実践と言う感じ。
メールで評議員に学校経営目標に対するアンケートを取ったが,なかなか理解されない部分が多い。
中條:
綿密で詳細なのでとても勉強になります。
石塚:
メーリングリストはどうなっている。
田中:
あまり機能していない。
持っている人も限られているが,その人には文書で渡すか,PCを貸与するか
中條:
学校評議員だけの評価?保護者はどうなっているかと言うこと。
田中:
今年度は学校評議員が中心,2学期3学期には保護者・地域に拡大していきたい。
行事に関しては意見をもらっている。
学校が掲げる重点目標なんかは,評議員・保護者には分かりにくい。そこをどうするか。まずは表現を分かりやすくする必要がある。ビデオなどでわかりやすく発信する。文書で表現するとなかなか分かってもらいにくい。誰にでも分かるようにしていく必要がある。
学校HPは今年度特に充実
イントラの画面を作って,パスワード認証を掛けている。
中條:
保護者が学校経営に意見を言うのは行事のとき以外に何があるか
田中:
ホームページ+学校便りを考えているが,学校ホームページのパスワードを希望したのは90世帯中20世帯。
中條:
学校ホームページに掲示板と言うのは,最近うちも考えている。そのあたりは見習いたい。
高橋:
交流掲示板が元々学校間交流に使っているが,最近,先生と生徒の交流と言う用途もある。
東部小ではPTAとの交流に使っている。もちろんサクラもいて盛り上げてくれているが,その中でさらりと苦情もいいやすい
中條:
うちは保護者が作りたいと言って,学校が躊躇しているような状況がある。
田中:
参観日なんかで来てもらったときにHPを見てもらうように
中條:
総会のほかに都田小学校を語る会なんかを開いて,ビデオなんかを見せたら良いのではないか。メディアだけではなかなか分かってもらえないので,そういう会は年に一回でも重ねていくと良いのではないか。評議委員なんかも参加して説明する。そういうのがウチの学校では有効に機能している。
研究主題や経営目標に統一性がない。
わかる授業というのは,基本的には伝統的な知識理解の高まりを表す。新しい学力のことも取り扱うなら,学び方なんかも取り上げないといけない。目標と方法がちぐはぐな感じ。思いは同じなんだろうけど,聞いている側には統一感がない。
田中:
学校全体の捉え方として学力や生きる力に対しての捉え方がずれたかもしれない。
中條:
教師がわかりやすい授業をする,と言うのはあまりやらないので,突きつけられた感じ。ここを新しい学力の部分にも組み込みたい,情報活用能力・問題活用能力をどうやって組み込むか。そういうのも研究主題の中に入っていったほうがいい。
外部評価を含めた場合,学校は何をすれば良いのか,保護者は何をすべきなのか,地域は何をするのか。そういうのが大事だと思う。評価の見直しとあるが,評価方法だけじゃなくて,評価基準も大事だと思う。そこがはっきりしないと,公開しても理解されない。
高橋:
感想のところに,聞かれても困るみたいなことが書かれている。確かにそういう感想が出るのは分かる。小学校の事情を知っているわけではないし,学校用語もある。
自分が大学にいてシビアだと思うのは,教員の評価がある。学校の評価と言うのは,教員個別の評価の積み重ねの部分もあると思う。そういう評価は?組合問題になるのかな。
田中:
数値目標の中に一応教師の評価も入っている。とは言えこれから。
三浦:
大学や東京都の評価のように端的なものもあるが,そういう方向になっていかないといけない。
高橋:
大学では,教育・研究・社会貢献がある。その中に細かいのは授業を何件とか,委員会を何個かけもちとか,やった事実の積み重ねなので楽だけど,一目瞭然。がんばった先生が見栄えがするようにしてあげるといいのかなと思う。
中條:
教師の評価は難しい,特にITをこれだけ使いましょうとか,そういうのは特に。
高橋:
大学でもそういうのは難しいので,どれだけがんばったかを提出するだけになったのはそういう経緯。
田中:
数値化する中で,教師の仕事は何かと言うことを振り返る。教師の仕事はきりが無いが,そうろうと思えばいくらでもさぼれる。そういう中で最低の保証は何かと言うことに目が行く。
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