今回のゼミは数名の欠席がありましたが,それでも,オブザーバーのマスターコースの学生も含めて13名の出席となりました。
冒頭では,堀田先生がシアトル出張でMicrosoft米国本社を訪問された際のお土産をいただきました (MS社員である私にとっては会社備品的な感じですので,ほかの方を優先し,いただきませんでした)。Apple社製のノートPCを持つゼミ生がMicrosoftシールを貼るなど,和やかな雰囲気でゼミが始まりました。
ゼミでは,いつも通り博士論文の審査が近い人から順番に,かつ,多くの時間を費やして堀田先生からの丁寧な指導が行われました。今年9月修了を目指して博士論文を書いているゼミ生への指導も,この先すべてのゼミ生にとって必要となる情報ですので,私のようにまだまだ博士論文の道のりが遠いゼミ生にとっても大変重要なご指導でした。また,この春から大学教員になったゼミ生の近況報告を聞く場面では,堀田先生の講義準備や講義運営ノウハウも聞くことができ,将来に大学教員を目指す多くのゼミ生らが懸命にメモを取っていました。
そして,いつものことですが,ゼミが進むにつれて緊張感が漂い,堀田先生からゼミ生の使用する言葉の定義から,行われる研究の意義など,一つ一つに的確な指摘と指導がなされました。
ゼミが終わると,昼食で恒例のうな重をいただき,大変和やかな雰囲気となりました。
また,お昼ご飯を食べながら,3名のゼミ生の査読論文採録を記念して,恒例の「ほりたん危機一髪とウィスキー贈呈式」が行われました。
(記録:D1中川)