ゼミ記録(108件)

第8回ゼミ:2015/09/13(日)09:00-14:00

まずは槇さん誕生日おめでとうございました!!!

このたび2015年9月13日に第8回メディア教育論ゼミが開催され,今回のゼミより荒木貴之さん(D0)が参加されました。

本ゼミのはじめには堀田龍也教授よりの事務連絡に加えて,今後の研究の見通しについての指導を受けました。具体的には「博士論文執筆に向けて,見通しをもって計画的に真摯に研究および論文執筆に取り組みなさい」という指導であり,報告者自身はたいへんに身が引き締まる思いでした(おそらくほかのゼミ生にとっても大きな刺激となったのではないでしょうか)。

また本ゼミではこれまでと同様に,各自の進捗状況(査読論文への加筆・修正,学会発表でのプレゼン案の修正,および今後の研究の展望)についての報告が行われ活発な議論が交わされました。

最後に季節は秋を迎えようとしており,この頃の気温変化は激しいですが,「研究はイチに体力,ニに体力,サン,シがなくて,ゴに体力」と言われるように,みなさまどうかお身体には気をつけてますます研究に励んでいきましょう。僕もいよいよ再スタートを切ります。

ゼミでの議論の様子
ゼミでの議論の様子
恒例の鰻丼
恒例の鰻丼
槇さんの誕生祝い
槇さんの誕生祝い

(報告:D2齋藤)

軽井沢合宿(第7回ゼミ):2015/08/08(土)~2015/08/10(月)

メディア教育論ゼミが立ち上がって初めての夏を迎えました。この夏の時期にまとまったディスカッションをしたいと思い,夏合宿が企画されました。場所は軽井沢。とっても涼しく快適で,きっと研究も進むはず!?という意気込みです。教育工学分野の若手から中堅の研究者の先生方に講師としてお越しいただきました。

社会人が多いゼミであるため,普段は貴重な日曜日の半日だけでゼミを行い,ほかはメーリングリストで補っています。そんな私たちにとって,2泊3日でみっちり議論できる夏合宿は,とても充実したものになりました。特に,各自の博士論文/修士論文の構想発表に対する諸先輩方からは,その研究がどの領域の研究であり,どんな学術的貢献をするのか,これを明確にするための十分な先行研究レビューの重要性などが繰り返し指摘されました。また,博士論文を書いて行く際の苦労話を聞くこと,みんなで一緒になってバーベキュー大会をすることなど,日頃のゼミではなかなかできない経験もしました。

夏合宿が終わる頃,院生たちが一皮むけた表情になっていました。これからの研究の進展に期待します。

研究構想の発表
研究構想の発表
リフレクションの様子
リフレクションの様子
盛り上がったバーベキュー
盛り上がったバーベキュー

(報告:堀田)

第6回ゼミ:2015/07/26(日)09:00-14:00

ゼミの様子(1)
ゼミの様子

梅雨明け前にもかかわらず,真夏のような暑さの仙台(この日の午後に東北南部の梅雨明けが発表されました)。社会人院生が校務等で参加できず,いつもより少ない6名でのゼミとなりましたが,今回も堀田先生には熱いご指導を頂きました。

冒頭,堀田先生は,ここのところ続く院生の査読論文の投稿について言及され,「作業の工程を付箋でマップ化していくと,いま何をすべきか,何が抜けているかに気付くことができる。 先生に導かれるまま進めていけば書ける段階から,自立してできる段階に移行していかなければならない」と,アドバイスを頂きました。
これについては,修士論文,博士論文についても同様のことが言えます。
そのようなお話からはじまった,今回のゼミは,夏合宿で発表する修士論文,博士論文の内容についてのご指導が多くありました。修士論文,博士論文の研究動機,目的,方法,価値,プロットについて,堀田先生は私たち院生ひとりひとりに丁寧に問いかけながら,何を書くべきかを自分自身に気付かせるように導いて下さいました。
真剣な眼差しから納得して笑顔に変わる院生たちが表情が印象的で,間違いなく,夏合宿の準備に対しての,大きな示唆となったことでしょう。

ゼミの様子(?)
ゼミの様子(?)

4時間半にわたるゼミ終了後,ある院生が「あっと言う間だった~」と一言。充実した時間だったことを象徴している言葉だなあと,私自身も共感しました。

その後,恒例の鰻屋さんでの食事に向かいました。
この夏は例年にない暑さが続いていますが,鰻で英気を養った院生たちは,夏バテ知らずで,この夏も乗り切っていくことでしょう。

(報告:D3後藤)

第5回ゼミ:2015/05/31(日)09:00-14:00

2015-05-31 11.23.22

カーテンの隙間から差し込んでくるやさしい日差しの中で,「そろそろ研究内容を可能な限り学会等で発表し,査読論文として投稿するために完成度を高めていく時期ですね」という堀田先生からの励ましの言葉に勇気づけられた私達10名の院生の第5回ゼミが始まりました。

今回は,投稿予定の査読論文に関する進捗状況,修士論文や博士論文に向けての見通し等が主であることから,これまでになく白熱した議論が展開されました。質問内容も高度になり,検定,分散,有意性などの専門用語や,謝辞の書き方からアンケート調査に関する留意事項等,さまざま質問や意見が飛び交い,その一つひとつがとても刺激的なものばかりでした。

堀田先生は,あらゆる質問に豊富な経験とユーモアを交えて,丁寧に分かり易く説明してくださるので,頭のもやもやが一掃され,次回のゼミまで何をすべきかがはっきりしてきました。

ゼミ終了後は,院生たちの表情に達成感と充実感に満ち溢れ,いつもの鰻屋さんへと移動しました。鰻屋さんでは,約4時間に及ぶゼミでお腹が空いたのでしょうか,鰻丼大盛りを注文する院生もおり,ゼミでは見られない和やかな雰囲気の中で,鰻丼をおいしくいただきました。

(報告:D2槇)

第4回ゼミ:2015/04/19(日)09:00-14:00

第4回ゼミの様子。
第4回ゼミの様子。

4/19(日)にメディア教育論ゼミ第4回が行われれました。
この時期の仙台は,少し散りつつありますが桜が見頃で,気温的にも過ごしやすいです。

今日のゼミでは,院生のおよそ半分が論文執筆中であるため,査読論文の投稿に向けての推敲や意見交換が多くありました。
特に,査読論文の採録経験がある佐藤さん(D1)による採録までの体験談は,経験のない私たちにとってたいへん貴重なものでした。

恒例の鰻丼。
恒例の鰻丼。

堀田先生もゼミ中におっしゃっていましたが,こうして経験のある院生が経験のない院生へ,研究のノウハウを伝えていけることや,それぞれの院生の専門性を生かした意見の提供をできることが,ゼミというチームで一体となって活動することの良さです。
ゼミ終了後には,恒例の鰻丼を食べに行きました。ゼミ中の真剣な議論と,終了後の砕けた雑談のメリハリが大変心地よい第4回のゼミとなりました。

(報告:D1板垣)

第3回ゼミ:2015/03/27(金)14:00-19:00

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第3回のメディア教育論ゼミは,D1登本さんのご協力により,玉川学園MMRCで行われました。東北地方在住チームは新幹線や各駅など,様々な方法で上京しました。

MMRCでゼミができたことは,メディア・リテラシーや情報教育を研究対象にしているメンバーが多い「メディア教育論ゼミ」にとって意味深いことです。MMRCは,情報リテラシーを育成するための学習環境デザインがすばらしいと感じました。特に,フリースペースが工夫され椅子や机の配置やその形に工夫があることや,情報をまとめたり分類したりするための数種類の思考ツールのワークシートがいつでも使えるように置いてあること,書籍に留まらずPCやタブレットなどのメディアも置いてあること,司書や司書教諭が「調べる」ことや「発表する」ことに関する手助けをする体制があることなどです。MMRCで行われているアクティブラーニングや協働学習,探究学習,情報教育についてまとめられている,後藤芳文・伊藤史織・登本洋子「学びの技 14歳からの探究・論文・プレゼンテーション」は,とてもすばらしい書籍です。

ゼミはMMRC内の部屋を使って行われました。各自の研究テーマについて,お互いの理解が進み,いい議論できました。

ゼミの後は,堀田先生行きつけの「紅茶屋ファインエステート」さんで懇親会。堀田先生の誕生日をお祝いしました。

3回目のゼミが終わり,徐々にゼミとしてのまとまりや団結力が出てきたと感じています。

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(報告:D1佐藤和)

第2回ゼミ:2015/02/01(日)09:00-14:00

第2回ゼミの様子。
第2回ゼミの様子。

第2回メディア教育論ゼミは,雪景色に冬の陽が射す青葉山の一角である情報科学研究科棟にておこなわれました。博士後期5名,博士前期3名が集まり,朝から白熱した議論を交わします。各自の研究の進捗を報告しあい,研究方法論,原稿のまとめ方など余念なく議論しました。おやつには,富山銘菓の甘金丹(かんこんたん)をいただきました。予定された4時間はあっという間に過ぎ去ります。

第2回目にしてゼミ内からは新プロジェクト発足の話も。本日も大変充実したゼミとなりました。

ゼミが終わったあとはみんなで第2回鰻丼。やわらかで上品な鰻は談義を中断するほどの美味しさです。

(報告:D1登本)

第1回ゼミ:2014/11/16(日)09:00-14:00

終了後にみんなで食べた鰻丼。
終了後にみんなで食べた鰻丼。

第1回メディア教育論ゼミは,博士後期5名,博士前期3名が参加して行われました。これまで個別に研究指導を受けてきたメディア教育関連の院生たちが集まり,相互の研究内容や研究方法論から多く学びあった1日でした。終了後はみんなで鰻丼を食べました。

(報告:堀田)