horitan のすべての投稿
小学校学習指導要領における統計項目の分類 -国語科,社会科,算数科,理科,家庭科の分析を通して-
学習方法の自己選択の経験頻度がメタ認知的活動に与える影響
第69回ゼミ(オンライン開催):2022/02/20(日)09:00-12:05
第69回のメディア教育論ゼミは,オンラインで開催され,堀田先生,長濱先生,川田先生,現役ゼミ生6名,OG・OBなどオブザーバー4名の計13名の方が参加いたしました。
堀田先生のご指導,ご報告からスタートしました。ウィルス蔓延の影響から各学会の対面やオンライン,さらにハイブリッドでの開催についての解説をいただき,さらに,学会発表の今後についてのお話をいただきました。
ゼミ生からの発表は,博士論文の最終審査が終わったゼミ生の報告の後に,博士論文の提出のゴールが近づきつつあるゼミ生の報告等が続きました。堀田先生からは,具体的な博士論文の提出に向けた戦略についてのご指導が多くなされておりました。
また,メディア教育論ゼミの恒例の夏合宿の案内もありました。現役の学生,多くの先生方,さらにOBOGの皆さんが参加のできる,学びがあり,そして楽しい夏合宿となるための準備が始まっています。通常のゼミがオンラインだからこそ,夏合宿では対面で皆さんにお会いできることを願っています。
(報告:D3稲垣)
小学生を対象とした「クラウド」に関する知識についての調査
小学校第3学年を対象としたクラウドに関する理解を促す学習が主体的な活用に対する意識に与える影響の検討
中高年の放送倫理意識と情報メディア利用に関する予察的調査
筆答テストの採点支援システムにおける個別学習者向けQRコード付き解説の作成機能についての検討
学習者に挑戦的な学習課題を課す教師の特徴の分析
小学校高学年児童のチャット使用が探究的な学習過程の「情報の収集・整理分析の段階」に及ぼす効果
小学校社会科の農業の学習におけるドローンを用いたプログラミング教育の実践とその効果
第68回ゼミ(オンライン開催):2022/01/09(日)09:00-11:55
第68回のメディア教育論ゼミは,堀田先生,長濱先生,川田先生,現役ゼミ生6名,OG・OBなどオブザーバー4名の計13名の参加となりました。もう少しすると対面での開催も可能になってくるのではないかと思いつつ,今回もオンライン開催でした。
3月修了に向けたお二人の先輩方が,予備審査での気付きや博士論文提出の準備の過程を報告してくださいました。堀田先生曰く「8割はこれまでの先輩が報告してきたことと同じ」とのことですが,繰り返し報告していただくことは,後に続く者にとって,大変ありがたいことです。
また,研究生の報告は,長濱先生・川田先生とキャンパスでのディスカッションで練り上げられたものでした。対面だからこそ議論が進んだということが伝わってきて,対面でのゼミ再開が一日千秋の思いで待ち遠しいです。
ゼミの最後,論文採録記念で「ほりたん神社」にリボンを結びつける儀式がありました。今回で神社のリボンが30本となり,ひと区切り。第1弾の「ほりたん危機一髪」の50本と合わせて,現役のメディア教育論ゼミ生で80本が採録されたことになります。さらなる積み重ねができるように,精進します。
(報告:D3渡邉)
1人1台の情報端末環境での学習者用基本ツールの操作スキルに関する児童向け意識調査の分析
1人1台情報端末の導入初期における児童によるICT活用と教師の指導の特徴
初等中等教育のデジタルトランスフォーメーションの動向と課題
続・GIGAスクールはじめて日記:小中学校の授業実践から実践を支える体制づくりまで
ICT活用の理論と実践:DX時代の教師をめざして
小学校第5学年社会科の教科書で用いられているグラフからの情報の取り出しに関する児童の実態 -グラフの表現形式の観点から-
東京都プログラミング教育推進校の実践事例における学年・教科等・教材の関連性の検討
Webブラウザを用いた楽器の演奏パフォーマンスの可視化の試み
2022年は教育の情報化が加速する
1人1台端末環境で実践した小学校教師による情報モラル指導に対する負担感・困難さと実践上の工夫の検討
メディア専攻の初年次学生に対する実務家教員によるスタジオ利用型「テレビ番組放送」授業実践:フォローアップ調査研究
小学校第3学年を対象としたクラウドに関する理解と活用する態度を育む学習の実践とその効果の検討
算数科におけるグラフの学習と国語科・社会科・理科におけるグラフを活用した学習の関連 -想定されるグラフの学習時期とグラフの表現形式を基に-
小学校高学年児童の学校生活におけるグループでのチャットの活用の特徴
中学生における自由意志信念と知能観,失敗観,学業成績との関連
Case Studies of DRR (Disaster Risk Reduction) Delivery Lessons Using ICT in Elementary School Classroom in Japan – Lessons from COVID-19 to Future Practices
Examination of Remote Support by University Students for Programming-Related Lessons in Elementary Schools
授業中の教育実習生にリアルタイムに助言や励ましを送信可能なシステムの試作
小学校の初任者教師のICT活用の省察に関する事例研究
児童同士の交流に着目した授業時間外でのプログラミング学習の実践
筆答テストの採点支援システムにおける解説付き模範解答の作成機能についての検討
クラウドでの共同編集機能を用いた学習指導案の修正過程の分析
中学生の家庭学習におけるデジタル機器利用と健康面に関する意識
メディアや情報に対して小学校高学年の児童がもつステレオタイプやバイアスに関する実態調査
小学校の初任者教師のICT活用に関する省察の実態把握の試み
コンピュータサイエンス教育カリキュラムに社会的要請をタイムラグ少なく導入する改善の検討
AIを活用したプログラミングを取り入れた授業が中学生のAIに対する意識に与える効果
学習指導要領の理念の実現のための学習環境としてのGIGAスクール構想
情報教育テキストを用いた小学校段階の情報活用能力育成の取り組みやすさ等に関する調査
情報を読み解く力の育成を目指したメディア・リテラシー教育実践の教材・学習目標・学習活動の整理
小学生がスマート農業を体験するためのツール「SchooMy Board」の開発と授業実践
1人1台端末の導入初期における教員向けICT活用スキルチェックリストの試行
1人1台端末の環境における業務や教材のデジタル化に対する教員への意識調査
小学6年生算数科の文章題の問題構造の把握を支援するクラウドサービスを活 用した授業実践
小学校理科「すがたを変える水」の温度測定におけるプログラミングを活用した授業の実践と評価
情報モラルを学ぶシナリオゲームの活用による自己省察の家庭でのゲームの利用時間と時間配分を調整する効果の分析
小学校第3学年社会科においてオンラインで外部講師と質疑応答を行う学習を取り入れた授業実践と評価
第67回ゼミ(オンライン開催):2021/11/14(日)09:00-11:45
オンラインで開催された第67回のメディア教育論ゼミは,11月に東北大学のメディア情報学講座に着任された長濱澄先生が初めて参加されました。
長濱先生は「学会などでの人との関わりが楽しくて足を運んでいて,それが研究実績につながった」というお話をされていらっしゃいました。これから長濱先生とのつながりによる研究が生まれそうで楽しみです。
今月末には,来春博士号取得を目指す院生の博士論文の予備審査が行われます。
堀田先生から,予備審査に向けた心構えとして,「自分としては完成に近い原稿が書けています。先生方にご指導いただいてよくしていきたい。という姿勢で臨むのがよい」というご指導をいただきました.
堀田先生およびゼミ生から予備審査用の論文の印刷や製本に関する情報共有も行われました。
私自身も予備審査に臨みますが,ゼミのSlack上でも,ゼミ生の皆さんが毎日のように論文チェックをしてくださり,心強い思いでいます。皆様へのご恩に応えられるよう,しっかり準備をしたいと思います。
メディア教育論ゼミは,コロナにより1年半以上オンラインで実施されていますが,緊急事態宣言が明けたことを受け,対面に向けた検討も始まりました。皆さんとの再会を楽しみに待ちたいと思います。
(報告:D3村井)
スマートグラス型チューナーアプリを用いた楽器演奏支援の試み
クラウドでの共同編集機能を用いた学習指導案の修正に関する試み
テンプレートでわかる算数・理科のクラウド活用ー今すぐ始める Google Workspace for Education
メディアや情報に対して大学生がもつステレオタイプやバイアスに関する実態調査の試み
情報端末環境での児童生徒1人1台と共用の違いによる教員のICT活用指導力の比較分析
中学校における「テストからの学習」に関する態度と方略の学年差
1人1台の情報端末を活用した授業における教師と児童の発話数および学習活動に費やした時間に関する調査
小学校第6学年算数科教科書の教師用指導書における「データの活用」に関する統計項目の検討
小学校における情報端末およびクラウドを活用した実践事例映像の分析
情報活用能力の育成を目指した実践研究に対するPISA型読解力の要素による分類
韓国の初等中等教育における人工知能に関する教育の調査
AIによる骨格検出技術を用いたコンピュータ使用時の視距離改善システムの試作
メディア専攻の大学一年生に対する実務家教員によるスタジオを利用した「テレビ番組放送」に関する授業実践
第66回ゼミ(オンライン開催):2021/10/10(日)09:00-11:40
第66回のメディア教育論ゼミはオンラインで開催され,堀田先生,川田先生,現役ゼミ生5名,OG・OB4名の計9名が参加しました。
まずは現役ゼミ生から各自の研究の進捗報告が行われました。今年度や次年度の学位取得を目指す現役ゼミ生が多くを占めるようになり、例えば、個々の特徴にあった業績一覧の示し方を戦略的に行なっていくことや、論文の了解性の重要さなどを再認識する機会となりました。
次にOB・OGからの近況報告や研究の進捗報告が行われました。研究以外の仕事を持つ中で、研究を継続するためのタイム・マネジメントの工夫や、実践者コミュニティ運営に関する取り組みなどの共有がありました。このようにOB・OGがゼミに参加し続けていただけることに大変刺激を受けるとともに、現役ゼミ生にとって、OB・OGは博士課程修了後の研究への向き合い方に対するロールモデルであると感じました。
(報告:D3小田)
デジタルに移行することから始まる業務・学習改善
GIGAのつまずきに徹底対応! 1人1台端末活用パーフェクトQ&A
第65回ゼミ(オンライン開催):2021/09/05(日)09:00-12:20
第65回のメディア教育論ゼミもオンライン開催で,堀田先生,川田先生,現役ゼミ生6名,OG・OB5名の計13名の参加となりました。
各自の報告を通して,先行研究のレビューには時間がかかることや,研究には旬があることなど,大事なことを繰り返しご指導いただきました。また,OB・OGの皆さんからも,ゼミ生の各自の報告にSlackでアドバイスをいただいたり,ご自分が現在進めている研究の報告をいただいたりと,大いに刺激をいただき,ありがたかったです。
ゼミでは,論文採択の記念としてオブジェにリボンを結びつける儀式があります。第1弾の「ほりたん危機一髪」が50本でした。第2弾の「ほりたん神社」が30本中,今回で29本になりました。そして,もうすぐ神社が終わるということで,板垣先輩と川田先生による第3弾のオブジェのお披露目もありました。早く次世代のものの出番が来るように頑張ります。
(報告:D3渡邉)
Development and Evaluation of Scoring Support System in Writing Test for Subject Teachers and Classroom Teachers
Analysis of Promotion/Inhibition Factor Model Based on Teacher’s Attitude Survey for Programming Education at Elementary School
テレビ・ドキュメンタリーに対する番組制作者と大学生の意識・態度の違いに関する調査研究
教員養成課程の学生の専攻の違いによるAIに対する理解と意識の差
英国・韓国・ニュージーランドと日本の初等中等教育におけるコンピュータサイエンス教育の導入経緯の比較調査
学習支援サイトの動画の個別視聴の効果について -大学生の数学基礎力の分析を通して-
小学校第6学年国語科の教師用指導書における認知負荷を伴う読み方の指示に関する調査
スマートデバイスとAIの骨格検出を用いたのこぎり引き動作の学習の実践と評価
GIGAスクール構想の本質はどこにあるか
デジタル化,グローバル化で教育,社会は変わる
情報メディアの活用(探究 学校図書館学 第5巻)
オンライン夏合宿(第64回ゼミ):2021/08/07(土)~2021/08/08(日)
毎年恒例のメディア教育論ゼミの夏合宿が行われました。
新型コロナウィルス感染症の拡大のため,今年もオンラインでの実施となり,各自リモートからの参加で実施されました。外部から講師の先生方8名,オブザーバー3名の方々をお招きし,さらにOBOG9名,ゼミ生5名(博士課程後期)+1名(研究生),特任助教の川田先生,そして堀田先生の合計28名による合宿となりました。
堀田先生の挨拶からスタートし,ゼミ生の意気が高揚するとともに,より良い合宿にする決意をもって今年の夏合宿が始まりました。まず,博論検討第1ラウンドです。3グループに分かれて自分の研究を発表し,講師の先生方からたくさんのご指導とアドバイスをいただきました。続いてOG八木澤さんの講話「私の博士論文」では,「4つの壁と3つの装備」という博論を書く際の壁と装備についてのお話をいただきました。続いてOB荒木さん,OG登本さんから,博論を書き上げた研究者としての近況報告をいただきました。1日目の総評として小柳先生(関西大学)からは,これからの時代の教育実践研究における研究倫理に関するご助言をいただきました。最後に堀田先生のまとめで1日目が終わりました。
夜の部「懇親会」では,各自の近況報告のほか,グループに分かれての博論に対する熱い議論,情報交換,交流が行われました。楽しい夜のコミュニケーションが行われて,濃く深い学びの1日が終わりました。
2日目は,最初に博論検討第2ラウンドが行われ,先日とは違う先生方に自分の研究の発表をしました。続いてOB佐藤さんによる「私の教育工学実践」の講話がありました。佐藤さんの教育工学者として生き様,継続する力の強さをゼミ生は受け取りました。続いて総評として高橋純先生(東京学芸大学)による,これからの変化の激しい時代に生きるとともに,教育工学に関わる者として,さらに堀田研のゼミ生としての心構えのお話をいただきました。グループによるディスカッションと発表の後,最後に堀田先生から「野望に戻る」という研究者としての生き方のお話をいただきました。
メディア教育論ゼミというチームは,この夏にまた一歩大きく前に進みました。
(記録:D3稲垣)
「どのように使うか」の主語が教師から学習者へ
院生が学会賞を受賞しました(2021/07/15)
オンラインで開催された国際会議 IAAI 10th International Congress on Advanced Applied Informatics (AAI2021) にて,渡邉光浩君が「Best Paper Award」を受賞しました。
メディア教育論ゼミの院生の研究がこのような形で学術的に認められることはたいへん嬉しいことです。
御指導・御助言いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。
(堀田)
Comparison of 2D and 3D Views on Educational Virtual Reality Content
第63回ゼミ(オンライン開催):2021/07/11(日)09:00-11:40
第63回のメディア教育論ゼミは,これまでに引き続きオンラインで実施されました。堀田先生,現役ゼミ生,OB・OG合わせて11名が参加しました。オンラインでの開催に慣れてきて,そのメリットを感じる反面,いつかまた対面で堀田先生やゼミ生の皆さんとしっかりと話し合う時間も持てたらと感じました。
今年度の学位取得を目指すゼミ生に対しては,博士論文の題目や構造についての具体的なアドバイスが行われました。しっかりと構造を通すことで,序章や先行研究に何を含めるのかが定まってきます。また,論文のフォーマットなど見えないところにも多くの時間が必要なので,想定の3倍以上の時間がかかることを見込んで進めなければならないことを学びました。また,個別の研究についても具体的な指導が行われました。研究は個別の事象を対象としていたとしても,そこから教育的価値へと結びつけることが大切であることも学びました。
次回のゼミはオンラインでの夏合宿となります。本日のゼミ終了後には,夏合宿に向けて幹事の打ち合わせをオンラインで行い,当日の流れや,システム面,今後のスケジュールなどの確認を行いました。有意義な合宿となるよう幹事一同で引き続き,合宿に向けて準備を進めていきたいと思います。
(報告:D3小田)
A Comparative Study of Japanese Input Speed by Keyboard of Elementary School Children Learning with 1:1 Devices for the First Time
ココがポイント!小学校プログラミング教育の要点ズバリ!
1人1台情報端末の環境で初めて学習する児童のICT操作スキルの習得状況
小学校高学年の児童が実感している1人1台情報端末を活用する効果に関する分析
事例と動画でやさしくわかる! 小学校プログラミングの授業づくり
1人1台の情報端末を活用した児童の発表場面におけるモバイルディスプレイ導入の効果の検討
第62回ゼミ(オンライン開催):2021/05/30(日)09:00-11:40
第62回のメディア教育論ゼミがオンラインで行われ,堀田先生,現役ゼミ生,OBを合わせて12名が参加しました。
現役ゼミ生の中には,本年度中の学位取得を目指すゼミ生も複数おり,博論の進め方や組み立て方に関する具体的な指導が行われました。
ゼミでは,論文が採択されるたびに,「ほりたん神社」と名づけられたオブジェにリボンが結び付けられています。今日のゼミ終了後に,特任助教の川田先生が,採択された本人に代わってリボンを結びつける「代理参拝」を行ってくださいました。今回結びつけられたリボンは,この3か月に採択された6本です。
今回のリボンで,リボンを結ぶスペースがいっぱいになり,堀田先生から,新たなオブジェを制作したらどうかという提案が出されました。論文採択を記念するオブジェとしては,「ほりたん神社」は,第1弾の「危機一髪」に続く第2弾でした。いずれも木材加工が得意なOBの板垣さんが手作りしてくださっています。
第3弾がどのようなものになるのか,楽しみにしたいと思います。
(報告:D3村井)
AIによる骨格検出を用いたコンピュータ使用時の視距離推定の試行
児童が情報端末を活用する授業における教師の授業設計に関する傾向
GIGAスクール構想が先行している小学校高学年への読解力に関するコンピュータ活用型調査の試行 -PISA2018年調査問題例の出題形式と内容を参考に-
中教審答申にみる高校教育におけるICT活用の考え方
多様性に対応する学校の実現のために
International Trends in K–12 Computer Science Curricula Through Comparative Analysis: Implications for the Primary Curricula
第61回ゼミ(オンライン開催):2021/04/18(日)09:00-12:00
第61回のメディア教育論ゼミが,今回もオンラインで行われました。
3月で院生1名とマスター2名が修了し,4月からは院生6名と研究生1名のゼミになりました。
今回のゼミには,3月修了の3名と,OB・オブザーバーの2名の参加もあり,堀田先生と,情報リテラシー論分野に特任助教として着任された川田先生を合わせて14名での開催となりました。
ゼミの冒頭,OBOGやオブザーバーの皆さんの近況報告がありました。それぞれの博士論文・修士論文を発展させようとする研究・実践についてご紹介いただき,修了後のご姿勢からも学ばせていただくことができました。
論文執筆・投稿や博士論文の見通しについて,それぞれの研究の進捗状況に応じたご指導がありました。特に今回は,共著者の方々と共同で研究していくときに気を付けておくべきことや,統計についてしっかり理解した上で各手法を用いることなどが,何名かの院生へのご指導の中で繰り返し話題になりました。
繰り返し話題になることは,これまでのゼミの中でも話題になってきたこと。繰り返されることは大事なことである証拠ですが,その一方で,大事なことであるにも関わらず,これまで自分事として捉えることができていなかったということでもあります。そのことを肝に銘じ,ゼミからの学びを自分のものにしながら研究を前に進めていきたいと思います。
(報告:D3渡邉)