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教師経験とメディア・リテラシー教育の授業の継続が教師自身のメディア・リテラシーに与える影響
SIG-08の取り組みとSIGセッションの概要
日本教育工学協会「先進校」「先進地域」に対するアンケート調査結果から考察する学校情報化認定事業の成果と課題
高等学校の教科書にみる統計的リテラシーの実態 -数学Ⅰ及び数学Ⅱの教科書を分析して-
小・中学校におけるラーニングアナリティクスのためのシステム開発・導入に関する検討 -九州大学M2B(みつば)システムの活用状況を参考にして-
VRを用いた美術鑑賞用教具の開発と評価
1人1台PC環境における高校生と保護者への意識調査
探究的な学習を支えるICTスキルの検討
かんな掛け動作の学習履歴をLMSで管理するためのプラグインの試作
表情表現の独学を支援するアプリケーションの必要性
小学校時期のプログラミング教育に対する学習者の振り返りの分析
探究的な学習が継続的・発展的に繰り返される過程において生じる問題点の検討 -玉川学園の取り組みを事例として-
教室のICT環境の違いが児童の発表に対する態度に及ぼす影響
遠刈田合宿(第26回ゼミ):2017/08/05(土)~2017/08/07(月)
メディア教育論ゼミの3回目の夏合宿が,昨年に続き宮城県刈田郡蔵王町に位置する遠刈田温泉で行われました。
講師の先生方,ゼミ生,そして応援団の総勢28名が参加しました。
遠刈田は「とおがった」と読みます。道中,「遠刈田はとおがった(遠かった)なぁ」という人は一人もいませんでした。二度目の訪問だったからかもしれません。
しかし昨年と大きく違うのは,ペンションを貸し切りで使用させてもらったことです。2泊3日,朝から晩までまさに寝食を共にしながら私たちゼミ生は何をしたのかといいますと,自分と自分の研究に磨きをかけました。
ちょうど仙台にお越しだった第一線でご活躍の6名の研究者の先生方が,グループでの話し合いやリフレクション等を通して指導をして下さいました。
さらに先生方からは,ご自身の経験談や研究の進め方,博士論文をまとめるためにはどのような姿勢で日々の研究に臨む必要があるのか等について具体的なお話をいただきました。こんな贅沢な学びの時間はありません。
食事も贅沢でした。今年は,伊勢海老,山口県から届けられた地産のハム,三角あげ,ししゃも,三陸沖の分厚いホタテまで鉄板の上で焼き上げられました。
西の方には台風が上陸し,東北もあいにくの空模様ではありましたが,連日屋外でBBQをしたあとは屋内に場所を移し,私たちの熱い熱いディスカッションは夜遅くまで続きました。
メディア教育論ゼミはこの夏もまた一歩成長し,そしてみんなでつくる夏の思い出もまた一つ増えました。
(報告:D3臼井)
院生が学会賞を受賞しました(2017/7/10)
6th International Conference on Learning Technologies and Learning Environments (LTLE2017)にて,臼井さんが「Honorable Mention Award」を受賞しました。
静岡県浜松市で行われたAAI全体会にて表彰されました。
また,同じく臼井さんが,後日,日本教育情報学会「奨励賞」を受賞しました。
昨年度の年会での全発表者から1名だけが選ばれたものです。
メディア教育論ゼミの院生の研究がこのような形で学術的に認められることはたいへん嬉しいことです。
御指導・御助言いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。
(堀田)
メディアの特性を踏まえた情報収集を促進する生徒向け参考文献管理システムの開発と評価
第25回ゼミ:2017/07/23(日)09:00-13:20
今日は東京学芸大学の高橋純研究室の学生さんもゲストとして参加し,何と17人が出席する大きなゼミとなりました。ゼミ生は研究の進捗を報告し,堀田先生からご指導やゼミ生からの意見を受けました。
堀田先生はゼミの最初に,研究者として生きるためのアドバイスをしてくださいます。この最初のご指導を私はいつも楽しみにしています。個々に向けた専門的なお話もありますが,それだけではなく,研究に携わる者としての心構えやあるべき姿についてお話してくださいます。今日のお話を一つだけ紹介します。「ある研究を調べるときに,研究方法や構造といったテクニカルなことだけを調べるのでは足りない。もっと人間臭く,その研究者の人生に近づいて,研究の背景やその時代に何があったのかを調べることも大切である。」と仰っていました。私は自身の論文のサーベイが甘いことを反省しつつ,研究者としての大切な心がけをまた一つ学ぶことができました。
ゼミにゲストで来られていた3年生の学生さんが最後の挨拶で,このゼミのレベルの高さを褒めてくれるとともに,自身はまだまだなのだと言葉を詰まらせておりました。3年生でそこまで感じることができる学生さんに感心するとともに,堀田研とはそういうゼミなのだ,と身の引き締まる気持ちになりました。
恒例のウィスキーリレーが行われ,危機一髪に剣を刺すのは4人でした。私も参加ができて嬉しい時間でした。私のリクエストに合わせて,板垣さんからすばらしい日本酒をいただきました。ありがとうございます。また,美味しいうな重をいただきました。堀田先生,いつもご馳走さまです。今日も頭の中もおなかの中もいっぱいになりながら大学を出ました。いつもゼミの時間は,私にとって色々な意味でとても贅沢な時間です。本日もありがとうございました。
(記録:D3稲垣)
情報教育・情報モラル教育
Development and Evaluation Experiment of Display Media using VR for Art Appreciation Learning
Research on Statistical Literacy Using the Japanese Textbooks -Comparison of Elementary School Arithmetic Textbooks and Junior High School Mathematics Textbooks-
Effect of Copy Machines in a School Library on Students’ Inquiry-based Learning
教育用SNSを高校生の相互評価に導入したプログラミング学習の効果
次期学習指導要領と情報教育の動向
美術科におけるVRを用いた鑑賞用ICT教具の試作
プログラミング教育 思考のアイディア
マス・コミュニケーション論をもとにしたテレビのリテラシーの構成要素の検討
Long-Term Effects of Computer Programming Education in Elementary Schools in Japan: A Questionnaire and Interview Study
第24回ゼミ:2017/05/28(日)09:00-13:00
今回のゼミは数名の欠席がありましたが,それでも,オブザーバーのマスターコースの学生も含めて13名の出席となりました。
冒頭では,堀田先生がシアトル出張でMicrosoft米国本社を訪問された際のお土産をいただきました (MS社員である私にとっては会社備品的な感じですので,ほかの方を優先し,いただきませんでした)。Apple社製のノートPCを持つゼミ生がMicrosoftシールを貼るなど,和やかな雰囲気でゼミが始まりました。
ゼミでは,いつも通り博士論文の審査が近い人から順番に,かつ,多くの時間を費やして堀田先生からの丁寧な指導が行われました。今年9月修了を目指して博士論文を書いているゼミ生への指導も,この先すべてのゼミ生にとって必要となる情報ですので,私のようにまだまだ博士論文の道のりが遠いゼミ生にとっても大変重要なご指導でした。また,この春から大学教員になったゼミ生の近況報告を聞く場面では,堀田先生の講義準備や講義運営ノウハウも聞くことができ,将来に大学教員を目指す多くのゼミ生らが懸命にメモを取っていました。
そして,いつものことですが,ゼミが進むにつれて緊張感が漂い,堀田先生からゼミ生の使用する言葉の定義から,行われる研究の意義など,一つ一つに的確な指摘と指導がなされました。
ゼミが終わると,昼食で恒例のうな重をいただき,大変和やかな雰囲気となりました。
また,お昼ご飯を食べながら,3名のゼミ生の査読論文採録を記念して,恒例の「ほりたん危機一髪とウィスキー贈呈式」が行われました。
(記録:D1中川)
よくわかる 小学校・中学校 新学習指導要領全文と要点解説
ソーシャル・メディア経由の情報に対する児童生徒の読解力を読み取る方法に関する研究
第23回ゼミ:2017/04/16(日)09:00-13:00
メディア教育論ゼミ発足以来,3度目の春を迎えました。前回からゼミに参加している博士後期課程の臼井さんに加えて,博士前期課程の石坂さんと研究生の翟さんを新たに迎え,メディア教育論ゼミのメンバーは19人の大所帯となりました。新年度がスタートして間もないこともあり,今日は社会人院生の中には欠席者もおりましたが,OBの相沢君がオブザーバーとして参加し,堀田先生を含めて17名でのゼミとなりました。
メディア教育論ゼミでは博士論文を書く段階に到達したゼミ生が増えてきており,博士論文の具体的な計画を報告する人が目立つようになってきました。それについてのご指導の一つとして,ワーディング(用語や言葉の使い方)に留意することというお話がありました。このワーディングについては,ここのところ毎回のように話題に上ります。私(菅井)も先生方や査読者より指摘されることがあるので,他人(特に他分野の人)の目を持ち自分の論文をチェックするようにしなければ,と改めて思いました。
また,理系とは違い,私たち文系寄りの専攻では研究分野が多様であり,その分,論文に統一されたフォーマットがないことが,博士を取得するにあたってのリスクの一つであるということが話題となり,理系の人にも受け入れられる論文を書くことを心掛けなければならないとのお話もありました。
OBの相沢君からは,研究テーマが多彩になったとの感想をゼミ終了後にボソっといただきました。各自の研究テーマは異なりますが,自分以外のゼミ生の研究内容も把握していてアドバイスし合える,そんなよい環境の中で私たちは研究しています。
(記録:D2菅井)
タブレット端末を日常的に活用している学校における児童の意識に関する調査
かんな掛け動作の学習を支援するための授業用システムの開発と評価
小学校音楽科リコーダー学習における一人1台端末を活用した家庭学習が技能に及ぼす効果
広告のメディア・プランニングを通して学ぶメディア・リテラシーの学習プログラムの開発と評価
高校生のラジオ番組制作体験によるメディア・リテラシー育成プログラムの開発と評価
非同期型eラーニングにおける中高生の調整学習の特徴の分析
1人1台端末の環境における若手教師とベテラン教師のICT活用に対する意識比較
第22回ゼミ:2017/03/25(土)12:30-17:30
本日(3月25日),堀田先生と14名のゼミ生たちが集まって,年に1回恒例の東京ゼミを開催しました。ゼミに先立ち,千代田女学園中高の歴史と今後の改革について,荒木副校長より説明がありました。続いて,高校生の「探究」授業のプレゼンテーション「コンセプチュアル・ファッションショー」を参観。サプライズで高校生から堀田先生へ,ケーキとハッピーバースデーソングのプレゼントがありました。
それぞれの研究状況については,博士論文の執筆にもっとも近いゼミ生から順次発表を行い,堀田先生やゼミ生からの質問や助言を受けながら,深まりのある議論が展開されました。
堀田先生からは,博士論文のタイトル設定を十分に吟味すること,各章を構成する査読論文はシャープにものが言えるものでなければならないこと,しかし,博士論文の中では研究の背景において1つ1つの用語を明確に定義すること,総合討論では研究で得られたことと今後の課題について示すこと,といった論文作成に取り組む際の指針を示していただきました。
今回から臼井さんがメディア教育論ゼミに加わりました。恒例の「ウイスキーリレー」は,JAEMS特集号に掲載が同時に決定した荒木より八木澤さんへの贈呈。「ほりたん危機一発」にまた1つ,歴史が刻まれました。
明日(3月26日)には,武蔵野大学有明キャンパスで「日本アクティブ・ラーニング学会全国大会」が開催されます。堀田先生の基調講演に始まり,ゼミ生による一分科会の運営や発表,大会実行委員会への参画など,堀田先生・ゼミの皆さんにお世話になります。
(記録:D2荒木)
高校生の活動を見学夜は誕生日会
探究的な学習を支える二重のPDCAサイクルと学習サイクル
高校生の議論スキル育成のために教育用 SNS を活用した授業についての検討
Usability of and Physical Fatigue from Tablets among Elementary School Students
思考スキルと個人特性に着目した小学校におけるプログラミング教育の長期間経過後の効果の分析
中教審答申解説2017 -「社会に開かれた教育課程」で育む資質・能力-
第21回ゼミ:2017/03/12(日)09:00-13:00
3/12に第21回メディア教育論ゼミが行われました。
ゼミが始まる前に,堀田先生と荒木さんが先週参加・発表された国際学会SITE2017@Austinの土産話を聞きながら,堀田先生からの珍しいお土産(経由地Hustonのアイスクリーム宇宙食?)をいただきました。そして,ゼミ冒頭で,恒例の査読論文採択お祝いリレー(板垣さんから荒木さんへ)のバトンが渡され,「ほりたん危機一髪」へ2本の剣(荒木さんのJAEMS研究論文+SITE2017 FullPaper 2本が採択)が刺されました。樽に刺された剣の数が,このゼミからずいぶんたくさんの論文が採択されたことを物語っています。続いて,板垣さんがご準備くださっている夏合宿の会場選定の話題など,和やかにゼミがスタートしました。
そして,各ゼミ生の研究報告が始まると,お部屋には緊張感のある心地よい空気が流れ,真剣な議論が展開されました。いつも堀田先生からは,それぞれの報告に対して的確なご指摘と丁寧なご指導をいただきます。特に今回のゼミは3月末ということもあり,4月から新しい環境で研究を迎える方へ,研究活動や研究者ネットワーク構築,仕事や家庭などのバランスに配慮しながら優先順位付けした研究を行っていくことの重要性についてご指導いただきました。そして,ゼミに参加していつも感じることですが,ゼミ生全員の研究テーマはどれ一つとして同じものはありませんが,堀田先生のそれぞれに対するご指導はその本人のみならず全員に役立つもので,ゼミに参加する意義を深く感じておりました。
ゼミが終わると,また和やかな雰囲気に戻り,みんなでうな重をいただきました。今回ゼミの翌日が堀田先生のお誕生日ということで,ゼミ生から堀田先生へお誕生日サプライズのクラッカー祝福と次回3/25ゼミ@東京への前振りが行われ,今回のゼミが無事終了となりました。
(報告: D1中川)
Analysis of the Features of the Junior and Senior High School Students of Regulated Learning under Asynchronous e-Learning in Japan
教育用SNSを活用して協調的議論をするための要件の検討
NHK学校放送番組「しまった!」の視聴による情報活用スキルの発見数の変化
ルーブリックを用いた自己評価による学習効果 -小学校における新聞づくり活動を事例として-
探究的な学習における反論スキルの指導の展望と提案
情報活用スキル育成のための授業に対する児童生徒および教員の意識に関する調査 -小中9年間を見通した体系表をもとに-
高校生によるチャットを利用した協調的問題解決の特徴
高校生の能動的なプログラミング学習を促す授業の設計と効果の検討 -グループ学習と教育用SNSによる相互評価の導入-
第20回ゼミ:2017/01/29(日)09:00-13:00
本日,2017年の1回目,通算で第20回のメディア教育論ゼミが行われました。
仙台は快晴で,朝の空気がとても爽やかでした。
はじめに堀田先生より「博士論文を提出するには半年前に大体でき上がっていないといけない。」とのご指導をいただきました。
博士論文に限らないことですが,審査のシステムやどれぐらいの時間がかかるかなどについて知っておくことも,研究者として必要なことだと学びました。
その後,各自の研究の進捗状況を報告しました。
それぞれ研究内容は違うものの,論文の構成の仕方やテーマ設定の仕方など,お互いの発表から学ぶことが多くあります。
また,それぞれの発表に対しての堀田先生からのご指導は,研究の足りない部分や,発展性など多くの気づきを与えてくださいます。
加えてゼミ生同士で意見を伝え合うことで研究が深まっていく営みは,皆で一つの場に集まって議論をするゼミならではのものだと毎回感じます。
ゼミ終了後は板垣さんの査読論文の採録を記念して,恒例の「ほりたん危機一髪とウィスキー贈呈式」が行われました。
前回の最終走者である村井さんから板垣さんにお祝いのリレーバトンが贈られました。
今年もゼミとして研究成果の発信し,たくさんのお祝いリレーが行われるよう,それぞれの研究活動に邁進してまいります。
(記録:D1大久保)
中教審答申を読む(1)─改訂の基本的方向
大学生のネット・リテラシー,オンライン・プライバシー意識及び保護行動との因果関係
ICT×思考ツールでつくる「主体的・対話的で深い学び」を促す授業
Analysis of the Communication among Teachers about the Use of ICT
[総説]初等中等教育における情報教育
大学生のメディア/ソーシャルメディア使用とネット・リテラシーとの因果関係,及び社会的スキルと性別の効果
小学校の平成23年度用教科書・平成27年度用教科書におけるICTに関する記述の比較分析
木材の加工動作の学習支援システムと切削物仕上がり評価システムを用いた授業実践
探究モデルに基づいて設計した探究的な学習におけるスキルの定着についての検討
追跡調査からみた教師向けメディア・リテラシー育成プログラムの評価
学習ログのプロトコルの分類と分析 -非同期型eラーニング環境下での共調整学習の場面において-
高校生を対象にした義務教育段階における統計的リテラシーに関する実態調査
高校生のインターネット利用の傾向とインターネット依存傾向や学校生活スキルとの関連とその性差
高校生におけるインターネット依存傾向と学校生活スキルの関連性とその性差
授業実践・リフレクションによるメディア・リテラシーに対する意識の変容:メディア・リテラシー教育未経験かつ教育歴20年以上の教師の場合
探究的な学習における論証構造を理解するための中学生向けワークシートの開発と評価
ICT研修ファシリテーター養成講座の開発と評価
情報活用の実践力の育成を意図した自主学習における学習支援カードの活用と効果
第19回ゼミ:2016/12/04(日)09:00-13:00
本日,第19回メディア教育論ゼミが行われました。各人が進捗状況を報告し,さまざまな議論が交わされました。その中で堀田先生より,論文(査読論文,博士論文)の仕上げ方や,研究者としての立ち振る舞い方,研究人生の進め方に関するご助言とご指導がありました。
本日のゼミが,2016年に開催される最後のメディア教育論ゼミであったこと,またゼミの回数が第19回を数えたことを考えると,たいへんに感慨深い気持ちになりました。さまざまな背景をもった大学院生が,それぞれの思いや信念のもとに研究を行い,必死に何かを追求しようとする姿は,あらためて尊いものであると感じずにはいられませんでした。また,それらを共有していることは,同時にとても稀有なことであるとも感じました。この出会いが将来どこにつながるかは定かではありませんが,大切にしたいものです。
査読論文採択お祝いリレーのバトンは大久保さんから,稲垣さん,そして村井さんに手渡されました。また今日は久しぶりに「いわま亭」にて食事会となりました。
以上,ゼミ記録になります。それでは,皆さま,よいお年を。2017年もよろしくお願いいたします。
(報告:D3齋藤)
Individual Differences in Retrieval-based Studying in Meaningful Learning: Learning Strategies and Motivation
情報学習支援ツール 実践カード&ハンドブック
メディア・リテラシー研究における「やらせ」に対するリテラシーの位置づけに関する研究
小学校算数科における「情報を整理する学習活動」で想定される思考スキルの特徴
非同期型eラーニングにおける調整学習に関する実践の可能性と課題
ラジオ局におけるメディア・リテラシー育成プログラムの改善およびその実践の試み
メディア・リテラシーを育む小学校高学年のカリキュラム開発の試み -タブレット端末と学校放送番組を活用した2年間の実践から-
「学習支援カード」の継続的活用による情報活用の実践力の意識変容に対する調査
マンガの読解力を育む学習プログラムの開発と評価
小学生のタブレット端末利用における映り込みや身体的疲労に関する調査
教員用タブレットPCの教室持ち込みによって生じる利用前困難の事例研究
学校の評価・自己点検マニュアル
第18回ゼミ:2016/10/30(日)09:00-13:00
メディア教育論ゼミは,博士後期課程にお2人の入学者を迎え,10月から計13名となりました。
今回のゼミでは,11名のゼミ生が研究報告をした後に,堀田先生が限られた時間内で適切に助言をしてくださりました。ゼミ生は堀田先生の助言を一言も聞きもらすまいと真剣にメモをとっていました。博士後期課程対象のメディア教育論ゼミに参加した博士前期課程の3名も,研究の参考にしようと資料に目を通しながら堀田先生の助言に耳を傾けていました。研究内容は,統計,放送,教育心理,教師教育や学習支援など多岐にわたっているため,意外な発見やアイディアを得る機会が少なからずあります。まさに,メディア教育論ゼミの時間は,ゼミ生にとっての貴重な時間です。
4時間に渡る緊張感の中で行なわれたゼミもあっという間に終わりました。これからまたそれぞれのペースで学位取得を目指した研究生活が始まります。
ゼミ終了後は後藤さん,菅井さん,佐藤さん,登本さん,大久保さんの査読論文の採録を記念して,恒例の「ほりたん危機一髪とウィスキー贈呈式」が行われました。その後いただいた鰻重の味は,ゼミ後の解放感もあり,格別なものでした。
(報告:D3槇)