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■バックナンバー

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2002.04.19(Fri) Published
    週刊
    堀田研究室
    http://horilab.jp/mag/

週間堀田研究室。購読数69人。ご購読ありがとうございます!

━━━━━━━━━━━ Horita Laboratory Mail Magazine / N o . 3

「さらけだしていこう,これからは薄着の季節だ」

(平田)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のお品書き

+今週のほりたん
+今週のゼミ
+今週の事件簿
+今週のハイテク
+今週の一冊
+今週の新刊
+今週のキーワード
+今週のメーリングリスト
+今週のぼやっきー

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のほりたん

この一週間堀田先生は新年度の雑務に追われていました…。

4月13日(土)
 今年度の輪講の本「情報デザイン」を読む

4月14日(日)
 オフ(二重跳びして腰痛)

4月15日(月)
 屋外履修相談 大学院「情報社会学特論T」は60名以上の履修者 
 輪講開始で4年生がモデルを見せる ゼミ初回は仲林・村上・藤原先生

4月16日(火)
 学研NEW連載コメント 上京して旺文社DI打合せ NHK調査研究会議

4月17日(水)
 教務委員としての履修相談が続く eKABAミーティング 教職ガイダンス準備

4月18日(木)
 文科省科研費基盤研究(B)(1)通過 「学習情報ネットワーク論」講義 
 バディ・コミュニケーション打合せ 教職ガイダンス 教授会から会議4連続

4月19日(金)
 教務委員会 ランチミーティング ジャストシステム打合せ 
 「文系のための情報科学」でeKABA始動 70人以上の履修者
 
(堀田先生)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のゼミ

『あうっ,初めてのゼミ』

# 3年生にとって月曜日は初めての輪講でした。

先輩たちを見て痛感したことは,「本を正確に読み,自分が理解しているだけ
でなく相手にわかるように説明する」ということ。「正確に読むこと」につい
て,レジュメを説明する随所に先生から鋭い質問が飛ばされます。その質問に
きちんと答えることができるか?僕に限らず3年生全員が不安に感じていました。

他の人たちが読んだ部分とつながっていることが多いので,自分の該当箇所だ
け読んでいてはダメだとも感じました。本を何度も読み返し,要旨を的確につ
かむスキルを身に付けようとする姿勢が大切だと考えながら緊張して臨むこと
ができました。

これは決して意地悪な(?)質問に完璧に対応するということではなく,自分
がその部分に関して正しく理解しているか試される。また自分自身の考えをもっ
ているか試されている,と感じました。

(西岡)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の事件簿

『院生日誌』

4月は忙しい季節です。新しい職場,新しい仕事,新しい人たち…。あまりに
早く流れるので記事を書くのもままなりません。というわけで,詳しくは『堀
研大学院生日誌』をご覧ください。日誌ということで,日々の活動が逐一まと
まっています。堀田師匠の元でたぶんいちばんゴソゴソとゴキブリのごとく動
いているニンゲンのドキュメントがここにある!(と,思う。)

堀研大学院生日誌
http://horilab.ia.inf.shizuoka.ac.jp/event/masterdiary/

(村上)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のハイテク

『タブブラウザでネットサーフィンを快適に』

Webで調べ物をする時など「新しいウィンドウで開く」を多用してしまいません
か?画面がたくさんのウィンドウで埋まり,タスクバーはいっぱいになってしま
い,切り替えに苦労したという経験はないでしょうか。タブブラウザではこれら
のウィンドウをコンパクトに1つのウィンドウに収め,エクセルの「シート」を切
り替えるようにタブで切り替えることができます。現在,様々なタブブラウザが
あって,そのほとんどがフリーウェアです。

InternetExplorerやNetscapeNavigatorといった一般的なブラウザの機能を拡張し,
ページ閲覧や情報検索の能率を上げるツールがあります。それが今回紹介する
「タブブラウザ」です。

以下のページでたくさんのタブブラウザが評価比較されています。
http://members.tripod.co.jp/TabBrowser/index.html

「ウィンドウの切り替えをタブで管理する」という基本機能以外にも,ブラウ
ジングに便利な多くの機能を搭載していますので,試しに導入してみては?
IEの機能を拡張しているものが殆どですから,操作にはすぐ慣れます。

(山田)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の一冊(宣伝)

『博物館をみんなの教室にするために』
-学校と博物館がいっしょに創る「総合的な学習の時間」-

週休2日制と皆が言う,地域との連携とか言われる。そうはいっても具体的に
どこから始めたらいいよ?と悩む。そのためのソリューションがここにある。

http://horilab.ia.inf.shizuoka.ac.jp/output/museum_for_everybody.htm

(村上)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の新刊(2冊)

『米米ワールド-子ども米レンジャーと旅する-』

子どもたちが作った本

岡山・平福小と,東京・南砂小。
テレビ会議で交流学習を深めた2校の6年生が,
共同で作った本。これはすごい本。
詳細はこちら。
http://horilab.ia.inf.shizuoka.ac.jp/output/komekome.htm
なお,堀田研究室では先着10名に安くお譲りします。
ただし研究室に取りに来てね。
購入申し込みは horilab@horitan.net まで。

(堀田先生)

『パソコン名人レベル2』

一家に一冊,学級文庫に一冊,トイレにも一冊欲しい本。

情報社会を生き抜くためにはITが必要ダー!
情報社会を生き抜くにはパソコンが使えないとだめダー!
パソコン名人こそ次世代を築くのダー!
ダーダーダー!

とはいっても,とりあえずやってみるのは,住所録作ったり,名刺描いたり,
デジカメ使ってみたりっていうのが多いんですよね。それを独学で学べる最適
教材として一家に一冊ほしい本です。お子さんと一緒に今年は暑中見舞いでも
作ってみませんか? そのために,ほら,買って。
http://horilab.ia.inf.shizuoka.ac.jp/output/pasokonmeijin2.htm

共著のテクニカルライターの冨永敦子さんは,一度堀田研にも来研され,
「わかりやすい文章の書き方」という講義をしていただいたことがあります。
http://horilab.ia.inf.shizuoka.ac.jp/technicalwriting/

(村上)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のキーワード

『メディア・リテラシー』

メディアが伝える情報は現実そのものではありません。そこには情報の作り手
の意図や無意識のステレオタイプが含まれています。企業であるメディアから
提供されるのは,市場原理にかなう意図的に選ばれた情報です(すべてがそう
というわけではありませんが)。その作り手の意図を見抜けるようになるため
には,番組などを実際に作ってみることで作り手の立場や考えを実感すること
が大事です。また,作り手はジェンダーなどのステレオタイプに無意識的にと
らわれているものです。

メディア・リテラシーとは,「メディアが形作る『現実』を批判的(クリティ
カル)に読みとるとともに,メディアを使って表現していく能力」のこと。

参考文献:菅谷明子『メディア・リテラシー』(岩波書店,2000年)

(宮崎)

# とはいってもテレビはおもしろい。没入する感覚って大事ですよね。(む)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のメーリングリスト

『最初のゼミで,みんな経験するんです』

相変わらず,1週間に200通を超えるメールが流れています。最近は,3年
生の活動の報告,感想のメールが増えてきました。では,今学期,最初のゼミ
の3年生の感想の一部を紹介します。
(今週のゼミは,院生・4年生が,3年生に輪講の見本を見せました。)

・これからは「知りたい」という意欲を持って輪講やゼミに望んでいきたいと
 思います(高野)
・本の内容をまとめる作業だけでは足りない,ということを痛感しました(福田)
・今までの授業のだと理解できていないことがあってもなんとかなっていただ
 けに,今までの授業と大きく違うとも感じました(日比)

こんな風な衝撃,最初のゼミでは,みんな経験するんです。

(仲林)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のぼやっきー

『年齢をごまかさないでください。』

どうやら,年齢を入力させるフォームに出会うと,反射的に22歳と書く癖がつ
いている人がいるようです。職業にはちゃんと「教員」と書いてあるんですが,
22歳の現場教員は新卒なので,いくらなんでも22歳は無理があると思います。
ゼミ生の間でちょっとした議論になりました。「熊本のO先生って,22歳?」
「いや,どう見ても,30前だろう(堀田,2002)」

(森下)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +編集後記

「情報発信の時代。皆さんも感想を発信してください。」
(ほ)

メールマガジンへの感想を熱くお待ちしています。
http://horilab.jp/mag/impress.html

# 「熱く」するのが嫌な方は冷たくてもOKです。
(む)

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