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2002.12.7(Sat) Published
週刊
堀田研究室
http://horilab.jp/mag/
先週に続き編集長はNZにてオイスターに舌鼓を打っているので,
今週は臨時編集長岩見がお届けします。いいなあ。
━━━━━━━━━━━ Horita Laboratory Mail Magazine / N o . 33
「羊飛び出し注意」
(平田)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のお品書き
+今週のほりたん
+今週のICCE2002
+今週のニュージーランドにて
+今週の国際宴会
+今週の学び続ける組織をつくれ
+今週のLEMIT
+今週のぼやっきー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のほりたん
12月1日(日)
徹夜明け 始発の新幹線で名古屋 シンガポールエアライン
シンガポール・チェンギ空港で5時間のトランジット 機中泊
12月2日(月)
メルボルン着 荷物がロスト かなり不安 タクシーでホテル
武藤さん@スズキ教育ソフトと合流 メルボルン日本人学校
Asia Educational FoundationのあとCurriculum Corporation
武藤さんと新企画の打合せ 着替えがないので洗濯
12月3日(火)
早朝,タクシーでメルボルン空港 荷物はシンガポール空港で発見
ニュージーランド航空でオークランド その間に荷物はメルボルンへ
ホテルで院生たちと再会 黒上さん,山内さんほかと夕飯
12月4日(水)
ハーバーのベンチでサンドイッチ朝食 ショッピングセンターで洋服調達
ICCE2002会場 赤堀先生のInvited Speech ホテルロビーで荷物と再会
永岡先生ほかいつものメンバーでSeafood+wine 居酒屋で2次会
12月5日(木)
院生2人と来年度のプロジェクトなどについて話 プレゼン準備
発表は汗だく,がんばったが惨敗だった スカイタワーで乾杯
(堀田先生)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のICCE2002
『国際学会』
http://icce2002.massey.ac.nz/
今週,堀田先生と院生の村上と宮崎はニュージーランドはオークランドにて国際
学会に参加していました。国際学会だからといって発表時間が長くなるわけでは
なく,1件の発表は10分です。だから英語をnativeとしない人は辛いです。自
分たちの作ったものを見せているプレゼンはやはり分かりやすかったです。シス
テム開発もあれば,実践研究もあり,eラーニング関連の発表はやはり件数が多
かったです。
学会会場はなんとスタジアム。コーヒーも無料で振る舞われ,ネットワークも無
料で使える空間が提供されていて,非常に過ごしやすくなっていました。ランチ
にハラル・メニューがあったのには「さすが国際学会」と思いました。
師曰く「国際学会ってのは,その場所の一番いい季節にやるんだよ」と教えてく
れました。たしかにオークランドは今夏が始まろうとしてる一番いい季節でした。
(村上@シンガポール)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のニュージーランドにて
『ニュージーランドで感じたこと』
ニュージーランドに行って最初から最後まで感じたこと,それは,
英語でcommunicateできないのはdisadvantageだな,ということです。
表示や看板が英語で書かれているのはまだいいにしても,
説明も意思伝達もみな英語だったことがなにより大変でした。
学会で,情報学部出身で現在M1の人が発表をしているのを聴きました。
そのポテンシャルの高さに驚きました。
自分は努力が足りない。自分も努力しなければ,と強く思いました。
先週いらっしゃった中原先生への授業レポートの締め切りが今日で,
宮崎は先ほどレポートを送りました。
浜松ではいろいろなプロジェクトが動いている最中です。
それなのに研究室から離れたところにいるために
何の手伝いもできない状況で,研究室について書くレポートは,
客観的な見方と複雑な心境とが入り交じったものになりました。
レポートについては中原先生のウェブサイトで公開されています。
http://www.nakahara-lab.net/
日本ではゆっくりと話せない堀田先生と,ゆっくり話す機会がありました。
そのときおっしゃった言葉を最後に書きます:
「堀田研はCommunity of Practice(実践コミュニティ)であると同時に,
Practice of Community(コミュニティの練習(の場))なんだよ」。
その解説はまた今度(バッテリーが切れそうです)。
(宮崎@オークランド)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━+今週の国際宴会
『海外だから会える』
http://horilab.jp/mag/nozokimado0033.html
海外は全体的に食べ物が安いそうですが,オークランドもご多分にもれず食べ物
が安いです(そしておいしいです)。国際宴会で大事なのは,地元のうまいもの
を安く食べることです。忙しい日本を離れて,普段はのんびりと話すことのでき
ない研究者同士の交流がここにはあるのです。
(村上@シンガポール)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の学びつづける組織を作れ!
『講義の議事録が出来ました』
先週メルマガでもご紹介した,中原淳先生の講演「学び続ける組織を作れ!」の
議事録が完成しました。是非ご覧ください。そして自分の身の回りにある実践共
同体を探してみてください。
学び続ける組織を作れ!議事録
http://horilab.jp/021130nakahara/
中原研究室Web
http://nakahara-lab.net/
(村上)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のLEMIT
『鉛筆並の使いやすさで』
LEMIT
http://www.eduplan-net.com/e2a/index.html
ちょうど1週間経ってしまいましたが,去る11月30日,携帯情報端末を活用した
モバイル学習環境の実現プロジェクト(Learning Environment with Mobile IT,
略称: LEMIT)の第3回会議が浜松で行われました。
このプロジェクトは,PDA(携帯情報端末)の持つ機能・特性を生かした学習活
動の提案及び教材開発を行い,かつ,実践授業による学習効果の検討を行うこと
を目的としています。
浜松では都田小学校の5年生に1人1台のPDAが配布され,文房具のように身近な
ツールとして活用され始めています。来週からはいよいよ各PDAがネットワーク
に繋がり,共同学習での利用に向けた実践がスタートします。
(山田)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のぼやっきー
『堀田先生はNZ』
堀田先生はニュージーランドへ出張中。
堀田先生が不在の間,学生は暇になるのが常だったが,今回は違った。
逆に普段より忙しい。どうなっているのだろうか。
(森下)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +編集後記
「ニュージーランドの人口は約383万人(2000年3月),
対して羊の数はその約12倍,4500万頭以上いるそうです。
でもさすがに街中にはいないようですね・・・。」
(平田)
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