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2004.5.30(Sun) Published
週刊
堀田研究室
http://horilab.jp/mag/
━━━━━━━━━━━ Horita Laboratory Mail Magazine / N o . 84
「なんでお前は1か0しかないんだ。」
(森下)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のお品書き
+今週のほりたん
+今週の塩谷学級訪問
+今週のITCE輪講
+今週の元吉原小訪問
+今週のプロジェクタ
+今週のデジタル覗き窓
+今週の宮父激|ート
+今週のぼやっきー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のほりたん
2004年5月8日(土)
高橋と森下を浜松駅で拾って附属中経由で研究室 ホテル九重
オルゴールミュージアム 夜中まで教育談義
2004年5月9日(日)
雨の中,浜名湖花博 平田に会う 高橋を送って帰宅
2004年5月10日(月)
「情報科教育法I」は情報A/B/Cの相違点についてのプレゼン大会
ホテルオークラお迎え キューブプレゼン打合せ 学食でランチ
木原さん・山内さん・小柳さんとテレビ会議 浜松駅見送り
吉野さん・岸本さん@富士市立元吉原小と校内研打合せ 授業準備
「教育と人間」は「総合的な学習の時間」の目指す学力について講義
2004年5月11日(火)
新幹線 岡山市立津島小学校 三宅学級の理科と国語の授業を参観
木原さんと対談 IT活用の気楽さと授業のいい加減さは違うという議論
中川さん@徳島・高橋さん@岡山と食事 新幹線で浜松
2004年5月12日(水)
新幹線 ぬまづ産業振興プラザで沼津市教育情報化向上委員会
研究室 木原さんとテレビ会議 輪講 はやたろう
2004年5月13日(木)
研究室 地域貢献WG 「メディアとのつきあい方学習」本の最終校正
学科会 文部科学省教育情報共有化促進事業の最終コメント
2004年5月14日(金)
新幹線 加登さん@ジャストシステムと出版契約 教育家庭新聞の対談
遠山前文部科学大臣 松下教育財団助成式 竹田さん@山形と一献
2004年5月15日(土)
山内研@東大で若手研 CASIOでIT活用日常化プロジェクト会議
オペラシティー 堀田研OB会に合流
2004年5月16日(日)
マラソンの交通規制で1時間渋滞 啓林館高校情報教科書会議
村松君@三重大・竹野先生@茨城大と論文打合せ 新幹線で浜松
2004年5月17日(月)
「情報科教育法I」は教科書比較 プログラム制WG スズキ教育ソフト
「教育と人間」は小学校英語活動 稲垣本原稿書き 学研NEW原稿書き
2004年5月18日(火)
大島さん@総合情報処理センター 「新入生セミナー」は図書館利用法
輪講 CMSの操作法
2004年5月19日(水)
新幹線で上京 東大駒場 川居社長・森さん@ODIと一献
2004年5月21日(金)
全日空で伊丹 リムジンで三宮
2004年5月22日(土)
兵庫教育大学神戸サテライトで日本教育工学会研究会 新幹線で浜松
2004年5月23日(日)
TOEIC 鳥小屋
2004年5月24日(月)
「情報科教育法I」は教科書比較発表 プレゼン本校正会議
静岡県総合教育センター 「教育と人間」は高校情報
山本広報室長@佐鳴予備校 堀田研公式Webにデータを移行
2004年5月25日(火)
0松下教育財団 新幹線で浜松 「新入生セミナー」は先輩の生活
輪講 伊代田部長@SKSと一献
2004年5月26日(水)
新幹線で新富士 富士市立元吉原小学校 ワークショップ型研究協議会
同校の先生方と富士駅近くで一献 新幹線で浜松 小川さんと合流
2004年5月27日(木)
地域貢献WG 新幹線で静岡 静岡市立東豊田小 新幹線で浜松
河合塾高校生向け雑誌取材対応 プレゼン本校正会議 ITCE自主ゼミ
2004年5月28日(金)
新幹線 学校間交流本の座談会 NewEducationExpo 講師打合せ
パネル1つめは教員研修 司会 パネル2つめは総合的な学習大喜利
メリディアンチェックイン 親族と合流
2004年5月29日(土)
いとこの結婚式 NHKで学校デジタル羅針盤会議
(堀田先生)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の塩谷学級訪問
塩谷学級にプロジェクタやマグネットスクリーンなどを導入するため,静岡市立
東豊田小を訪問させていただきました。東豊田小の児童はみんな元気いっぱいで,
笑顔で挨拶をしてくれました。
着々とセッティングされるプロジェクタ類を見て,塩谷学級の1人の子から
「先生,これで授業が楽になるねえ。」
という発言が飛び出し,一同から一斉に笑いが起こりました。
(三好)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のITCE輪講
6月20日(日)に控えている教育情報化コーディネータ3級の試験合格に向け
て,5月27日(木)に学習編の輪講を開催しました。当日は,各担当分のレジ
ュメをもとに,周辺知識,グレーゾーンの説明などを中心に議論を重ねました。
次回は6月3日(木)に技術編の輪講を開催します。参加者は試験の合格に向け
て,一様に真剣な面持ちで望んでいました。
(西川)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の元吉原小訪問
富士市立元吉原小学校の校内研究会に参加しました。
・児童は,「もんしろちょう」を本物と画像と書物の三方向から見ていました。
ITと本と本物が,共存しているのです。三者のスパイラル曲線の向こうに,ど
ういう教育効果が出てくるのか,興味があります。
・授業者と参観者の双方が,次にやりたいことが見える研修は,一朝一夕ででき
るものではありません。「吉野先生の笑顔」の中に秘めた情熱に,私は胸が熱く
なりました。
・「堀田龍也作の原作」を読んでいた私が,本番の舞台を見たような一日でした。
(塩谷先生)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のプロジェクタ
CASIOさんと堀田研究室が共同で,「IT活用日常化プロジェクト」を開始しまし
た。全国各地の小中学校,教育委員会10ヶ所に,CASIO製のプロジェクタ
XJ-350とマルチPJカメラシステムYC-40Oが配られ,授業での日常的な活用が模索
されています。
http://www.casio.co.jp/projector/
私は,この2台+ノートPCを担いで担当校をまわっています。
5月18日(火)
PJ-350とデジ書画届く。そのまま,2つのケースをチャリ前かごでS小へ。
S小での,ソフトデモの際,PJ利用。デジ書画も目に付く場所に置いておき,
何人かの先生に紹介。
5月19日(水)
PJとノートPCを1つのケースに入れ,肩掛け,H小へ。
VGAケーブルが短く,PC室据え置きPCにはつなげない。
PJを使っていない学校なので,子どもは興味津々。
5月20日(木)
PJとノートPCを1つのケースに入れ,肩掛け,S中学校へ。
持っていったが,日の目を見ず。
5月25日(火)
PJとノートPCを1つのケースに入れ,肩掛け,S小へ。しかし日の目を見ず。
学校の整備状態によって持ち運びの組み合わせを変えた方がよいかもしれない。
5月26日(水)
PJとノートPCを1つのケースに入れ,肩掛け,D小へ。
長いVGAケーブルも手に入り,意気揚々。
しかし,なんと,PJのAC電源を忘れていっていた。
5月28日(金)
PJとプロジェクタ,ノートPCをリュックに入れ,K小へ。
PC室での授業で,子どもが手書きで書いた資料を提示。
3種類の機器は,持ち運びに耐えうるのか?!
いやむしろ,私の肩が耐えられるのか?
金曜のリュックは,8kgでした。
(中尾先生)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のデジタル覗き窓
塩谷学級訪問
http://horilab.jp/mag/nozokimado0084.html
5月27日(木)に静岡市立東豊田小学校の塩谷先生のクラスにお邪魔して,
プロジェクタと書画カメラ,マグネットスクリーンを設置。
給食中の子どもたちも,スクリーンを見つめて興味津々でした。
(西岡)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週の宮父激|ート
今週は,2つの学校を訪問することができた。元吉原小学校では,ITをうまく
活用した授業が,教科や総合的な学習の時間(情報や英会話)で行われていた。
元吉原小のウリである「情報のカリキュラム」を見せていただき,細かさと緻密
さの驚いた。ここまでのものを仕上げるのに,先生方が何度も実践を繰り返し,
その結果を分析された成果が表れていた。また,ITを活用するには,IT活用以外
の授業づくりの工夫が適切に組み込まれていなといけないということも分かった。
このことは,ぼくの研究にも大いに役立った。そして,ワークショップ形式で行
われた研修会の様子を見て,元吉原小学校の先生方の研究に対する情熱を感じた。
指定校が終わって,研究を更に発展させようという姿勢は,なかなかまねできな
いが,大いに参考にすべきであると感じた。
東豊田小学校では,1時間という短い訪問だったが,とにかく明るく元気で,人
懐こい子どもとふれあえてうれしかった。
内留生活も1ヶ月を過ぎようとしている。この時期に,この2つの素晴らしい学
校を訪問したことで,「よりより授業づくりを目指して研究するぞ」「子どもた
ちと授業をしたい」というエネルギーをもらうことができた。
(宮武謳カ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +今週のぼやっきー
会う人ごとに体重のことを色々言われます。質量の短期変動は無いんだけれど,
体積の短期変動が激しいです。
(森下)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +編集後記
一つのことしか見えなくなって,被害妄想に陥りがちな私に
森下さんがかけてくれた励ましのことばです。
0.5くらいの曖昧さも持てるようにがんばります。
(三好)
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